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映画『空母いぶき』公開3日間で3.3億円 好調スタートで20億円も視野

 俳優・西島秀俊主演で、佐々木蔵之介佐藤浩市中井貴一ら豪華俳優陣が共演する映画『空母いぶき』が24日の公開から3日間で興行収入3.3億円を突破し、累計20億円も視野に入るスタートを切った。

映画『空母いぶき』メインカット(C)かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ

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 原作は『沈黙の艦隊』、『ジパング』などで知られるかわぐちかいじ氏による人気漫画。西島が演じるのは、航空機搭載型護衛艦「いぶき」の艦長・秋津竜太。防衛大学時代の同期でもあり、副長の新波歳也を佐々木、内閣総理大臣役を佐藤、クリスマス用のお菓子の長靴づくりに没頭するコンビニ店長・中田を中井が演じる。他にも、戦闘に巻き込まれる女性記者・本多を本田翼、各艦の艦長に高嶋政宏玉木宏山内圭哉などのキャストが脇を固める。

 主な客層は、40代からシニア層の男性が中心。公開日の24日から26日まで観客動員数は26万5070人、興行収入は3億3206万8500円で、ランキング初登場は2位。また、主演の西島は4月22日の完成披露試写会を皮切りに26日までに自己最多となる17回の舞台あいさつに出席。さらにコンビニ店員役を演じた元乃木坂46の深川麻衣も全ての舞台あいさつに登壇し、積極的なPR活動に臨んでいる。

 物語の舞台は、世界が再び「空母の時代」へと突入した20XX年。日本の最南端沖で起こった国籍不明の軍事勢力による突然の発砲。日本の領土の一部が占領され、海保隊員が拘束された。未曾有の緊張が走る中、政府は初の航空機搭載型護衛艦「いぶき」を中心とする護衛隊群を現場に向かわせる。空がうっすらと白み始めた午前6時23分。この後日本は、かつて経験したことのない一日を迎えることになる。

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  • 映画『空母いぶき』メインカット(C)かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ
  • 映画『空母いぶき』に登場する航空機搭載型護衛艦・いぶき(C)かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ

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