性春パンクバンド・オナニーマシーンと銀杏BOYZによる10年ぶりのライブ『イノマー&ミネタ presents 童貞たちのクリスマス・イブ<2019年春>〜集まれ!令和のチェリー・ボーイズ!〜』が25日、東京・渋谷ラママで開催された。
昨年7月21日に口腔底がんステージ4を公表し、舌の全摘手術を経て人前で歌えるまでに復活を果たしたオナマシのボーカル・イノマー。かたやNHK朝ドラ『ひよっこ』から大河ドラマ『いだてん』出演と“国民的俳優”となった峯田。共鳴する二人がコラボする奇跡の一夜が10年ぶりの復活した。
5月でも記録的な暑さが列島を襲うなか、舞い降りたのは季節外れのサンタクロースたち。いきなり銀杏BOYZが「SKOOL KILL」の封印を解き、大興奮で迎えられた。同曲は新体制となって初めて、実に8年ぶりのパフォーマンスだ。
「俺ね、ラママでバンドでやるのは10年ぶりくらいなんっすよ。それがすっごくワクワクしちゃって。武道館もやったけど、ラママでオナマシとやるっていうのは、やっぱね、特別なんすよ。だから、8年間、封印してたんですけど、きょう「SKOOL KILL」は今のメンバーで絶対やろうと思ったんですよ! それが出来た。だから大満足」
そんな銀杏に続いて、オナマシも「チンチンマン」で幕開け。「弱音吐いちゃうけど、もうダメだ。声が出ない。みんな、助けて」と本音を晒しながらも11曲を歌い切ったイノマーは、MCでも終始冗談めかし、いつもどおり笑いを誘った。
「オイラ、舌ないんだよ〜〜〜、切っちゃって。それなのに偉そうに、こんなとこに上がって、みんなの前で歌っちゃったりしてるんだから図々しい話だよね? なんかゴメン。でもさ、これ長い目で見れば自慢できる話だと思うよ。舌のないボーカルのバンドを観たことがある、って。こんなバンドいないんだから、世の中に」
そのステージを見届けた峯田は「オナマシが素晴らしかった。いないと思うよ。がんのステージ4でさー、全裸になって。そんなバンド、世界にいないと思うよ! 本当に凄いと思うよ、実は。凄いものをお客さんは見たと思う」と絶賛。「12月もやろうね? そのときには新しいアルバムが聴きたいな。新曲が。今のイノマーさんの状態で」とエールを送っていた。
延期していたイベントのリベンジ開催を経て、次は7月19日に定例ライブ『ティッシュタイム65』で四星球との共演が決定。そして9月28日にはまさかの3人組ガールズバンド・Hump Backの出演が決定。モテない童貞たちを相手に20年以上、66回の歴史を誇る同イベントで、ガールズバンドが共演するのは初めて。禁断とも言えるカードを切ったイノマーは「新しい時代の膜開け(笑)。ティッシュのステージに女性もありの時代」だと胸を張る。
ボーカル&ギターの林萌々子は「イノマーさんとの初めてのコンタクトは何と熱烈なラブレターでした。以降あたしたちは文通友だちとなるのですが、実家に「オナニーマシーン イノマー」という差出人から手紙が届くもんだから、少し気まずい思いをしています。ウチはテレビでアダルトなシーンが流れ出したら、一斉に各自洗い物始めたり漫画読み始めたりするような真面目な家族なので…」と述懐。“筆下ろし”役に向け「初めてのティッシュタイム、あたしたちは残念ながら全裸になることができませんが、自分の親くらいの方達の全力の全裸を目に焼き付けたいと思います!」とコメントしている。
昨年7月21日に口腔底がんステージ4を公表し、舌の全摘手術を経て人前で歌えるまでに復活を果たしたオナマシのボーカル・イノマー。かたやNHK朝ドラ『ひよっこ』から大河ドラマ『いだてん』出演と“国民的俳優”となった峯田。共鳴する二人がコラボする奇跡の一夜が10年ぶりの復活した。
5月でも記録的な暑さが列島を襲うなか、舞い降りたのは季節外れのサンタクロースたち。いきなり銀杏BOYZが「SKOOL KILL」の封印を解き、大興奮で迎えられた。同曲は新体制となって初めて、実に8年ぶりのパフォーマンスだ。
「俺ね、ラママでバンドでやるのは10年ぶりくらいなんっすよ。それがすっごくワクワクしちゃって。武道館もやったけど、ラママでオナマシとやるっていうのは、やっぱね、特別なんすよ。だから、8年間、封印してたんですけど、きょう「SKOOL KILL」は今のメンバーで絶対やろうと思ったんですよ! それが出来た。だから大満足」
そんな銀杏に続いて、オナマシも「チンチンマン」で幕開け。「弱音吐いちゃうけど、もうダメだ。声が出ない。みんな、助けて」と本音を晒しながらも11曲を歌い切ったイノマーは、MCでも終始冗談めかし、いつもどおり笑いを誘った。
「オイラ、舌ないんだよ〜〜〜、切っちゃって。それなのに偉そうに、こんなとこに上がって、みんなの前で歌っちゃったりしてるんだから図々しい話だよね? なんかゴメン。でもさ、これ長い目で見れば自慢できる話だと思うよ。舌のないボーカルのバンドを観たことがある、って。こんなバンドいないんだから、世の中に」
そのステージを見届けた峯田は「オナマシが素晴らしかった。いないと思うよ。がんのステージ4でさー、全裸になって。そんなバンド、世界にいないと思うよ! 本当に凄いと思うよ、実は。凄いものをお客さんは見たと思う」と絶賛。「12月もやろうね? そのときには新しいアルバムが聴きたいな。新曲が。今のイノマーさんの状態で」とエールを送っていた。
延期していたイベントのリベンジ開催を経て、次は7月19日に定例ライブ『ティッシュタイム65』で四星球との共演が決定。そして9月28日にはまさかの3人組ガールズバンド・Hump Backの出演が決定。モテない童貞たちを相手に20年以上、66回の歴史を誇る同イベントで、ガールズバンドが共演するのは初めて。禁断とも言えるカードを切ったイノマーは「新しい時代の膜開け(笑)。ティッシュのステージに女性もありの時代」だと胸を張る。
ボーカル&ギターの林萌々子は「イノマーさんとの初めてのコンタクトは何と熱烈なラブレターでした。以降あたしたちは文通友だちとなるのですが、実家に「オナニーマシーン イノマー」という差出人から手紙が届くもんだから、少し気まずい思いをしています。ウチはテレビでアダルトなシーンが流れ出したら、一斉に各自洗い物始めたり漫画読み始めたりするような真面目な家族なので…」と述懐。“筆下ろし”役に向け「初めてのティッシュタイム、あたしたちは残念ながら全裸になることができませんが、自分の親くらいの方達の全力の全裸を目に焼き付けたいと思います!」とコメントしている。
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2019/05/27