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新海誠監督『天気の子』、音楽に女優・三浦透子をボーカル起用 RADWIMPSの楽曲に新たな世界観を形成

 女優・三浦透子(22)が、アニメーション映画『君の名は。』で社会現象を巻き起こした新海誠監督の最新作『天気の子』(7月19日公開)の音楽にボーカルとして参加することが25日、わかった。新海監督とRADWIMPSが同映画で再びタッグを組むことで話題を集めていたが、本作では“RADWIMPS×女性ボーカル”の新機軸にたどり着いた。

 RADWIMPSと新海監督は再タッグにあたり「初めての気持ち」「前回とは違うこと」を意識。前作と異なる世界観で、女性ならではの大きな存在感で作品を包み込んでほしいという思いから「僕ではない誰か女性の声で歌が入ってほしい」と野田洋次郎が発案。1年ほどにわたり、映画の世界観を表現できる女性を選定するオーディションを実施した。

 オーディションを勝ち抜いた三浦は、02年にサントリー『なっちゃん』のCMでデビューし、映画『21世紀の女の子』で主演、『あの日のオルガン』など多数の作品に出演している。新海監督は「世界そのものの響きのような声。個人の感情を少しだけ越えたような何かをまっすぐに運んできてくれる声。そんな印象を持ちました」と絶賛。歌声を聴いた野田は「どんな天気をも晴れにしてしまうような圧倒的で不思議な力を持っていました。まだ何にも染まっていない荒削りながらもまっすぐなあの歌声で今回『天気の子』の楽曲を歌ってもらえたことは、この映画にとって幸福なことだったと思います」と話す。

 三浦は「初めて『天気の子』のチームの皆さんにお会いしたとき、この作品にかけられた時間の重み、そしてなにより皆さんの作品への愛を強く感じました。その思いを、私の声に託してくださったこと、心よりうれしく思います」と同作への出演を喜んだ。「2ケ月ほどかけて、野田さんのディレクションの元、ゆっくり丁寧にレコーディングをしていただきました。出来上がった曲が送られてきて、それを聴いて、私が歌って、また送られてきて、送り返して、となんだか手紙のやりとりをしているようで、とても楽しかったです。映画の中の二人をそっと見守り、そしてときにぐっと背中を押してあげるような、そんな優しい歌です。映画とともにこの楽曲が皆様に届けられる日を、楽しみにしています」と公開を心待ちにしている。

 新海監督も「『透子さんの歌声が輝く瞬間を、この映画が輝く瞬間になるようにしよう』RADWIMPSとそう話しながら映画を組み立てていきました。みなさんに、映画館でその瞬間を確かめていただけたらうれしいです」と三浦の歌声に自信をみせている。

 本作は、天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻ろうされる少年と少女が自らの生き方を「選択」する物語。東京にやってきた家出少年・帆高(CV:醍醐虎汰朗)が出会った、不思議な力を持つ少女・陽菜(CV:森七菜)。ふたりの恋の物語は、美しく、切なく、新たな時代を迎えるあらゆる世代、そして全世界へのメッセージとして描かれる。

 三浦も参加したRADWIMPSのサウンドトラック・アルバム『天気の子』は映画公開日の7月19日に発売される。

関連写真

  • 映画『天気の子』に女性ボーカルとして参加することがわかった三浦透子 (C)KAYOKO ASAI
  • 映画『天気の子』メインカット(C)2019「天気の子」製作委員会
  • 映画『天気の子』の音楽を担当するRADWIMPS

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