元フィギュアスケーターの町田樹が9日、都内で行われた映画『氷上の王、ジョン・カリー』のジャパンプレミアに参加。昨年のプロフィギュアスケーター引退後初めてのイベントだったが、“氷上の哲学者”と評された現役時代と変わらない淀みないトークで、フィギュアスケートの礎を築いたジョン・カリーについて語った。 町田は昨年にプロフィギュアスケーターを引退し、現在は研究者として法政大学や慶応大学で非常勤講師を務めている。同作はアイススケートをメジャースポーツへと押し上げ、さらに芸術の領域にまで昇華させた伝説の金メダリストのジョン・カリーを追った作品。カリーの魅力について字幕監修、学術協力というかたちで関わっている町田は「身体の美しさ。彼はフィギュアスケーターと同時にバレエダンサーも志した人。デュアルキャリアを歩んだものにしか体現できない美。スケート靴を履いた人間が美しく映える身体のフォルムを熟知した人」と紹介した。
2019/05/09