テクノユニット・電気グルーヴのメンバーで俳優のピエール瀧(本名・瀧正則)被告(52)が出演予定だった映画『居眠り磐音(いわね)』(17日公開)で代役を担う、奥田瑛二演じる国家老・宍戸文六の場面写真が4日、解禁になった。奥田からは「とても新鮮な気持ちで臨みました。緊張しましたが、それが良いプラスになった」とコメントも到着した。
同作は松坂桃李が時代劇初主演を務め、時代小説の発行累計が6500万部を突破している佐伯泰英氏の作品が原作。その佐伯氏の最高傑作であり、2002年に双葉社から文庫が刊行され、シリーズ51巻で驚異の累計発行部数2000万部を突破した本作は、「平成で最も売れている時代小説」シリーズとして多くの時代小説ファンの心をつかみ、07年にはNHKでドラマ化もされた。
奥田が演じる宍戸は、豊後関前藩の国家老。磐根(松坂)の幼なじみ・琴平(柄本佑)が藩内で起こした事件を受けて彼を討ち取るように命じる役。解禁写真は、磐根の父・坂崎正睦(石丸謙二郎)らに囲まれ、琴平を討ち取るように命じる迫力ある眼差しと表情が光る1枚。
その演技に対し、メガホンを取った本木克英監督は「凄みのある存在感が、狡知(こうち)にたけた国家老・宍戸文六に深みを加えてくださいました。悲劇の源泉となる恐ろしい役回りが際立ったと思います」と絶賛した。奥田は「やりたいことを監督が許してくれて、最後まで芝居ができました。あとはよろしくお願いします」と話している。
主人公の磐音は、ある事件から祝言(しゅうげん)を間近に控えた許嫁の奈緒(芳根京子)を残し、脱藩して江戸に向かう。そんな折、幕府が流通させた新貨幣をめぐる陰謀に巻き込まれ、江戸で出会った人たちを守るため、悪に立ち向かっていく…。
同作は松坂桃李が時代劇初主演を務め、時代小説の発行累計が6500万部を突破している佐伯泰英氏の作品が原作。その佐伯氏の最高傑作であり、2002年に双葉社から文庫が刊行され、シリーズ51巻で驚異の累計発行部数2000万部を突破した本作は、「平成で最も売れている時代小説」シリーズとして多くの時代小説ファンの心をつかみ、07年にはNHKでドラマ化もされた。
奥田が演じる宍戸は、豊後関前藩の国家老。磐根(松坂)の幼なじみ・琴平(柄本佑)が藩内で起こした事件を受けて彼を討ち取るように命じる役。解禁写真は、磐根の父・坂崎正睦(石丸謙二郎)らに囲まれ、琴平を討ち取るように命じる迫力ある眼差しと表情が光る1枚。
その演技に対し、メガホンを取った本木克英監督は「凄みのある存在感が、狡知(こうち)にたけた国家老・宍戸文六に深みを加えてくださいました。悲劇の源泉となる恐ろしい役回りが際立ったと思います」と絶賛した。奥田は「やりたいことを監督が許してくれて、最後まで芝居ができました。あとはよろしくお願いします」と話している。
主人公の磐音は、ある事件から祝言(しゅうげん)を間近に控えた許嫁の奈緒(芳根京子)を残し、脱藩して江戸に向かう。そんな折、幕府が流通させた新貨幣をめぐる陰謀に巻き込まれ、江戸で出会った人たちを守るため、悪に立ち向かっていく…。
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2019/05/04