女優・蒼井優、竹内結子、松原智恵子、俳優の山崎努らが出演する映画『長いお別れ』(5月31日公開)より、蒼井が演じる芙美と、中村倫也が演じる中学時代の同級生・道彦が、ばったりと再会を果たす場面の本編映像が23日、解禁になった。
原作は、直木賞受賞作家・中島京子氏の同名小説。メガホンを取るのは『湯を沸かすほど熱い愛』(2016年)で、『第40回日本アカデミー賞』の優秀監督賞と優秀脚本賞を受賞した中野量太監督。ほかにも、北村有起哉、杉田雷麟、松澤匠、清水くるみ、倉野章子、不破万作、おかやまはじめ、池谷のぶえ、藤原季節、小市慢太郎らも出演する。
認知症を患い、日々“父”でも“夫”でもなくなっていく元・中学校校長の東昇平(山崎)と、どんな時も家族に対して献身的な愛情を絶やすことのない母・曜子(松原)。そして人生において様々な岐路に立たされている2人の娘、芙美(蒼井)と麻里(竹内)。彼らは日に日に遠ざかっていく父の記憶の中に、家族の誰もが忘れかけていた、それぞれの人生を生き直すために必要な、ある“愛しい思い出”が今も息づいていることを知る。
解禁映像では、昇平が家から抜け出し、徘徊している知らせを受けて探し回っていた芙美が偶然にも父を見つけてくれた道彦と再び出会い、中学時代の懐かしい思い出話に花を咲かせる様子が描かれている。「週に2回くらい東さんの家に行っていた気がする」と道彦が話すと「あの時は、部活に燃えてたもんね。懐かしい」と同級生ならではの会話が繰り広げられる。
この再会をきっかけに、2人は恋人同士になるが、道彦はバツイチ子持ちの事情があり、芙美はこの関係にどう答えを出していくのか。彼女の気持ちの変化にも注目したい。中野監督は、中村に対して「とても自然体なお芝居をされる方です。自由に演じていただきました」と信頼を寄せている。「でも、中村さんの出演シーンで雨が降ることが多く、3回撮影が流れたことがあったんです。雨男かもしれないですね」と笑う。「でも、今日こそ撮らなきゃ!という日には、太陽を呼んでくれました。“持ってる”方です」と裏話を明かしてくれた。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
原作は、直木賞受賞作家・中島京子氏の同名小説。メガホンを取るのは『湯を沸かすほど熱い愛』(2016年)で、『第40回日本アカデミー賞』の優秀監督賞と優秀脚本賞を受賞した中野量太監督。ほかにも、北村有起哉、杉田雷麟、松澤匠、清水くるみ、倉野章子、不破万作、おかやまはじめ、池谷のぶえ、藤原季節、小市慢太郎らも出演する。
認知症を患い、日々“父”でも“夫”でもなくなっていく元・中学校校長の東昇平(山崎)と、どんな時も家族に対して献身的な愛情を絶やすことのない母・曜子(松原)。そして人生において様々な岐路に立たされている2人の娘、芙美(蒼井)と麻里(竹内)。彼らは日に日に遠ざかっていく父の記憶の中に、家族の誰もが忘れかけていた、それぞれの人生を生き直すために必要な、ある“愛しい思い出”が今も息づいていることを知る。
解禁映像では、昇平が家から抜け出し、徘徊している知らせを受けて探し回っていた芙美が偶然にも父を見つけてくれた道彦と再び出会い、中学時代の懐かしい思い出話に花を咲かせる様子が描かれている。「週に2回くらい東さんの家に行っていた気がする」と道彦が話すと「あの時は、部活に燃えてたもんね。懐かしい」と同級生ならではの会話が繰り広げられる。
この再会をきっかけに、2人は恋人同士になるが、道彦はバツイチ子持ちの事情があり、芙美はこの関係にどう答えを出していくのか。彼女の気持ちの変化にも注目したい。中野監督は、中村に対して「とても自然体なお芝居をされる方です。自由に演じていただきました」と信頼を寄せている。「でも、中村さんの出演シーンで雨が降ることが多く、3回撮影が流れたことがあったんです。雨男かもしれないですね」と笑う。「でも、今日こそ撮らなきゃ!という日には、太陽を呼んでくれました。“持ってる”方です」と裏話を明かしてくれた。
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2019/04/23