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『トクサツガガガ』3月度ギャラクシー賞 「出演者の個性光ってた」

 NHK総合のドラマ10枠(毎週金曜 後10:00〜10:44)で1月18日から3月1日まで全7回放送された、『トクサツガガガ』が、放送批評懇談会が選定する「2019年3月度ギャラクシー賞月間賞」を受賞した。

 同ドラマは、『ビックコミックスピリッツ』(小学館)で連載中の丹羽庭氏の同名漫画を実写ドラマ化。商社勤めのOL・仲村叶(小芝風花)は特撮をこよなく愛する隠れオタク。仲村の母親(松下由樹)は、女の子らしさを好み、特撮のことを嫌っている。それゆえ母はもちろん、職場の同僚たちにも特撮オタクであることは一切秘密にしていた。そんな仲村が隠れオタクであるがゆえに日常生活で直面する「あるある!」な壁に葛藤しつつも、前向きに生きる姿や、好きなものを通して出会った人々との交流を描いた、コメディードラマ。

 受賞理由として、「“オンナなのに”“大人なのに”など、世の中の固定観念を問う深い問題提起が埋め込まれていながら、実に軽やかで遊び心にあふれる上質なエンターテインメントに仕立てられた作品。、すべてのメンバーが思い切り演じきっていることも心地よい。大人も遊ぶ時間を大切に生きていこう、というメッセージも読み取れる」と、評価された。

 出演は小芝、松下のほか、木南晴夏森永悠希本田剛文BOYS AND MEN)、武田玲奈内山命(SKE48)、寺田心竹内まなぶ、吉田美佳子、渡部豪太などが出演。今月27日深夜から明朝にかけて、BSプレミアムで全話一挙再放送も予定されている。

 このほかに3月度の月間賞には、原発事故発生直後、福島に入った医師たちの証言記録をまとめたETV特集『誰が命を救うのか医師たちの原発事故』(Eテレ・3月9日放送)。ドキュメンタリーとドラマの構成で「オレオレ詐欺」の実態を描いたNHKスペシャル『詐欺の子』(NHK総合・3月23日放送)。昭和の活動屋たちが、8K時代の最新機材で時代劇を撮る舞台裏をドラマチックに描いたスーパープレミアムドラマ『スローな武士にしてくれ』(BSプレミアム・3月23日放送)が選ばれた。

 『スローな武士にしてくれ』は、斬られ役専門の大部屋俳優役で主演した内野聖陽を「内野聖陽の殺陣が剣豪レベルで、ハイスピードカメラでとらえた快刀乱麻に度肝を抜かれる。時代の代わり目にふさわしい快作」と称賛した。

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