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溝端淳平主演『仮面同窓会』追加キャスト決定 ヒロインに瀧本美織「私にとって初めての挑戦」」

 俳優の溝端淳平が主演する6月1日スタートオトナの土ドラ『仮面同窓会』(毎週土曜 後11:40)の追加キャストが決定。溝端演じる主人公・新谷洋輔の同級生たちとして、瀧本美織、木村了、佐野岳、廣瀬智記が起用された。

6月1日スタートのオトナの土ドラ『仮面同窓会』に出演する(左から)木村了、瀧本美織、溝端淳平、佐野岳、廣瀬智紀 (C)東海テレビ

6月1日スタートのオトナの土ドラ『仮面同窓会』に出演する(左から)木村了、瀧本美織、溝端淳平、佐野岳、廣瀬智紀 (C)東海テレビ

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 瀧本が演じるヒロイン・竹中美郷は、洋輔の高校時代の憧れの存在。ストーカーにつけられているところを偶然洋輔と再会し、そのピンチを救ってもらったことから距離が近づくようになる。そして佐野が演じる皆川希一、木村が演じる大見和康、廣瀬が演じる片岡八真人の3人は洋輔の幼なじみ役として出演する。

 同局連ドラ『火の粉』や映画『検察側の罪人』など数多くの実写化で知られる現代ミステリーの名手・雫井脩介氏の小説を原作に、張り巡らされた伏線、むき出しの人間の本質を描いていく今作。洋輔を含む幼なじみ4人が出来心から始まったいたずらが不可解な殺人事件となり、高校時代の友人たちは疑心暗鬼に陥り、お互いの腹を探り合い人生を狂わせていくドロドロのクライムサスペンス。

 瀧本は「私が演じる竹中美郷は、過去の経験を引きずりながら今も生きていて、とても後悔がある人だと思います。原作を読んだ時は、後味悪く、実際演じる時はどうなるんだろうと思いましたが、台本を読んでみて美郷はどこかで希望の光を探しているのかもしれないと感じました。美郷役は私にとって初めての挑戦になるような気がしていますので、そんな中、美郷の希望を見つけながら演じたいと思います」と意気込む。

 また溝端とは2015年のNHKドラマ10『わたしをみつけて』で共演済みとあって「たくさんお話してくださいます。座長としてとても現場を盛り上げてくださる方なので、刺激し合いながらお芝居を作っていけるのではないかと思います」と信頼関係を築いている。「誰が嘘をついて、誰と誰が繋がって、嘘か、本当か、謎が多い作品なのでそれぞれの関係性を読み取るのもこのドラマの面白さだと思います。この独特のスリルとサスペンスを楽しんでいただければと思います」と呼びかけている。

■キャストコメント

佐野岳
僕が演じる皆川希一は一見すると性格の悪い高圧的な男ですが、実はその裏にあるコンプレックスが影響しているのではないかと思い、同級生の男性4人の中でも一番人間味のあるキャラクターだと思っています。視聴者の方からは憎まれる事になりそうですが、僕だけは希一を愛していこうと思います。

原作も読ませていただき、先が読めないストーリーや複雑な関係性がとても面白く、悪意のあり方や、何を持って悪と言うのかなど、とても考えさせられました。
溝端淳平さんは事務所の先輩で、映像作品でご一緒するのは初めてなのでとても嬉しいです。演技はもちろんのこと、現場の居方なども学ばさせていただこうと思っています。

昨今SNSなどでは、過ちを犯した人を無関係な人たちが叩く魔女狩りのような事が平然と行われています。「悪意とは」「罪とは」など、考えさせられるテーマがこのドラマには数多く盛り込まれていますので、視聴者の方にも“悪”について今一度考えていただくきっかけになる作品になればいいと思っています、ぜひご覧ください!

木村了
僕が演じる大泉和康は(溝端淳平演じる)洋輔がいなくなってからの10年で、かなり卑屈な性格になった人間です。このドラマは回想シーンも多いので、対比の演技も上手に見せたいと思います。そして和康は足に障害があるので、その部分は特に慎重に演じていきたいと思います。

台本の印象は原作も読ませていただきましたが、伏線の張り方が原作とは違うと思いました。第一話からすでに多めに伏線が張られているなと。そしてスピード感ある展開に、すでにラストが気になっている程のワクワク感を感じています。その素敵な台本に正直、プレッシャーは感じていますが、和康という役でドラマを掻き回せるよう全力でぶつからせていただきます。

溝端淳平さんとは若い頃から何度もお仕事をご一緒していて、普段は“淳平”と呼んでいます。ただ、淳平と過去に共演したドラマでは僕は必ずと言っていい程死んでしまうのですが、今回はどうなのでしょうか?(苦笑)。この10年近くの間でお互い色々な経験をしてきたと思いますが、吸収して成長した部分を出し合い、どれだけいい化学反応が起きるのか楽しみにしています。

スピード感を持ったサスペンスが展開されていきます。たくさんの複線が張り巡らされているので、できるだけ見逃さずに覚えていてくださると、後半から、“あ、そういうことだったのか!”というスッキリ感が気持ちいいと思います。一見、何の意味もなさそうなことが、後半からかなり意味を持つような作りになっています。日常に少し刺激が欲しい方には特にお勧めのドラマです。ぜひ、最後まで観ていただけるとうれしいです。

廣瀬智紀
僕が演じる片岡八真人は、表面的にはとても穏やかで、友だち思いの誠実な人という印象があります。ただ、ドラマのタイトルにもあるように、人は誰しも自分を守るために“仮面”を被っていて、その仮面が八真人にとってどの部分なのか……。ストーリー的にも繊細な役だと思います。

僕はミステリー小説を読むのが大好きで、雫井脩介さん原作の『仮面同窓会』も読ませていただきました。とにかく早く先が読みたくなるような内容でしたし、それぞれの登場人物がいったい何を考えているのだろう? と思わせるスリリングさもとても好きでした。

溝端淳平さんとは初めて共演させていただきますが、とてもさわやかで男らしい方という印象です。現場を引っ張ってくださったり、とても頼りになる方だと感じました。

回を追うごとに続きが気になっていくドラマだと思います。片岡八真人は僕がいつかこういう性格の人を演じてみたいと思っていた、“まさに!”の役です。誠心誠意、一生懸命に役を生きたいと思いますので、八真人の仮面はどの部分にあるのか? そして登場人物の行方を一話、一話、楽しみに観ていただけるとうれしいです。

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  • 6月1日スタートのオトナの土ドラ『仮面同窓会』に出演する(左から)木村了、瀧本美織、溝端淳平、佐野岳、廣瀬智紀 (C)東海テレビ
  • 6月1日スタートのオトナの土ドラ『仮面同窓会』に出演する瀧本美織 (C)東海テレビ
  • 6月1日スタートのオトナの土ドラ『仮面同窓会』に出演する溝端淳平 (C)東海テレビ

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