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天海祐希主演『緊急取調室』初回15.2% ゲスト・浅野温子も熱演

 女優の天海祐希が主演するテレビ朝日系木曜ドラマ『緊急取調室』(毎週木曜 後9:00)が11日にスタート。初回(※15分拡大)の平均視聴率は15.2%だったことがわかった(視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区)。同ドラマは、天海演じる叩き上げの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーとともに、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げるドラマシリーズの第3シーズン。

『緊急取調室』キントリメンバー(左から)でんでん、田中哲司、天海祐希、小日向文世、塚地武雅(C)テレビ朝日

『緊急取調室』キントリメンバー(左から)でんでん、田中哲司、天海祐希、小日向文世、塚地武雅(C)テレビ朝日

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 井上由美子氏が脚本を手掛ける本作は2014年1月期に第1シーズン、15年9月27日にスペシャルドラマを放送。16年に、取り調べの録音録画(可視化)を義務付ける「刑事司法改革関連法案」が可決され、時代を先取っていた本作への注目を集める中、17年4月期に放送された第2シーズンは、初回から17.9%の高視聴率でスタートし、同クールの民放連続ドラマ1位となる平均視聴率(14.1%)を記録。第3シーズンの初回も平均15.2%、最高17.5%まで上昇する、幸先の良いスタートを切った。

 キントリ・メンバーを演じる田中哲司でんでん小日向文世に新たに塚地武雅が加わり、毎回キントリと連携を取る警視庁捜査一課殺人捜査第一係の名コンビ「もつなべ」を演じる速水もこみち鈴木浩介、そんな彼らの上に立つ警視庁刑事部部長を演じる大倉孝二らがレギュラー出演。

 初回は、有希子(天海)と警視庁初の女性刑事部参事官・菊池玲子(浅野温子)がバチバチのバトルを繰り広げ、キントリ・メンバーの行く手に大きく立ちはだかった。

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