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クールジャパン機構、ASEANのインフルエンサー・マーケティング企業へ11億円出資

 クールジャパン機構は4月9日、昨年6月からの新体制3件目の投資案件として、インフルエンサーを活用したコンテンツ・マーケティング事業を行うシンガポールのベンチャー企業・Clozette(クローゼット)に対し、最大1350万シンガポールドル(11億円相当)の出資を決定したことを発表した。

 Clozetteは、シンガポールとインドネシアを中心とした20〜30代のミレニアル女性をターゲットに、美容やファッション、旅、グルメなどの分野で法人クライアントのニーズに応じたコンテンツを発信する、2010年に創業したデジタルマーケティング企業。現在、インフルエンサーのネットワークは約3500人。そのフォロワー数は計6億人を超え、大手消費財ブランドを始めとする300以上の企業・ブランドとの協業実績を有する本分野のリーディングカンパニーとなっている。

 本出資により、Clozetteは日本オフィスを立ち上げ、自社サイト内での日本に特化した情報セクションを6月上旬を目途に新設予定。日系企業および地方自治体と連携しながら、日本発コンテンツの拡充を促進していく。

 クールジャパン機構 専務取締役 COO兼CIOの加藤有治氏は、今回の出資について「ミレニアル女性はASEANにおけるトレンドリーダーで、中長期的に見ても消費活動の中心となる存在。中堅中小企業を含む日系企業や地方自治体にとって有力なプラットフォームになると考えています」とコメント。一方、Clozetteのファウンダー&CEOのRoger Yuen氏は、クールジャパン機構との出資を受けるメリットをについて、「本提携により、日本コンテンツをまとめて扱うことで、より効率的に良いものを安く提供できます。今後、デジタルマーケティング会社の強みを活かしたオンラインだけでなく、オフラインのキャンペーンやイベントなどでも日本企業のニーズにあわせて、ASEANの国や地域ごとのマーケティングをサポートしていきます」とアピールする。

 新体制クールジャパンのこれまでの出資は、世界に向けて日本の食や地域の魅力を発信する動画配信メディア・Tastemade(テイストメイド)、日本発次世代繊維素材を用いたアパレル事業ベンチャー・Spiber(スパイバー)の2件。これに続く今回の出資は、スタートから掲げてきた5つの方針「キャッシュフロー投資重視」「現地パートナー重視」「グローバルシナジー追求」「投資手法の多様化」「ポートフォリオ最適化」のうち、「現地パートナー重視」「グローバルシナジー追求」に基づく案件となる。日本発コンテンツを現地パートナーの目線でローカライズしながら継続的に発信し、次世代日本ファンの獲得と定着を目指していく。本件含め、引き続きこれら投資案件の企業・プロジェクト成果、実績を注視していきたい。

提供元:CONFIDENCE

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