TBSラジオは29日、都内の同局で会見を行い、音声メディアの可能性を探求し、その成果を広く社会に還元することを目的とした研究所『Screenless Media Lab.』の設立を発表した。
同研究所のミッションは高度情報通信社会の利点や欠点を改めて捉え直し、情報環境と生活の関係を再定義するもの。視覚情報の過多を適切に切り下げ、視覚と聴覚のバランスを考えるという。
現代は多すぎる情報に疲れ、いわゆる「無関心化」「無欲化」に陥っていると言われている。背景には関わりを必要としない、あるいは、させない、視覚情報に偏重した環境があるという。
Screenless Media Lab.の堀内進之介所長は「マーケティングの世界でも調査の中で私たちが情報疲れから無欲化していることが把握されている。情報が多くなりすぎると、選べないのではなく、選ぼうとさえもしていない」と指摘した。人は視覚で8割以上の情報を得ているが、一方で口頭での説明されることを好む人が7割いるというデータも出ているという。視覚情報に比べ、聴覚情報は「分かろうとすることを無意識的に引き起こす。他方では解釈する自由が残されているということでもある」とする。
同研究所では、音声による情報取得について研究し、高度情報通信社会における「ウェル・ビーイング」を考えていく。研究成果は同局の『荻上チキ Session-22』内で毎週金曜日にミニコーナーが設けられ、研究成果が発表されていくという。
日ごろから「ノンリスナーをリスナー化する」という目標を掲げているTBSラジオの三村孝成社長は「それに直結するようなラボになるんじゃないかと期待しています」と話した。「どう繋がっていくかは研究の進捗によると思うので、その都度、発表するか、番組にするか、イベントにすると思う」と今後に言及していた。
同研究所のミッションは高度情報通信社会の利点や欠点を改めて捉え直し、情報環境と生活の関係を再定義するもの。視覚情報の過多を適切に切り下げ、視覚と聴覚のバランスを考えるという。
Screenless Media Lab.の堀内進之介所長は「マーケティングの世界でも調査の中で私たちが情報疲れから無欲化していることが把握されている。情報が多くなりすぎると、選べないのではなく、選ぼうとさえもしていない」と指摘した。人は視覚で8割以上の情報を得ているが、一方で口頭での説明されることを好む人が7割いるというデータも出ているという。視覚情報に比べ、聴覚情報は「分かろうとすることを無意識的に引き起こす。他方では解釈する自由が残されているということでもある」とする。
同研究所では、音声による情報取得について研究し、高度情報通信社会における「ウェル・ビーイング」を考えていく。研究成果は同局の『荻上チキ Session-22』内で毎週金曜日にミニコーナーが設けられ、研究成果が発表されていくという。
日ごろから「ノンリスナーをリスナー化する」という目標を掲げているTBSラジオの三村孝成社長は「それに直結するようなラボになるんじゃないかと期待しています」と話した。「どう繋がっていくかは研究の進捗によると思うので、その都度、発表するか、番組にするか、イベントにすると思う」と今後に言及していた。
2019/03/29