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『相棒season17』最終回14.1%、全20話の平均は15.3%

 テレビ朝日系ドラマ『相棒season17』の最終回2時間スペシャル「新世界より」が20日(後 8:00 〜 午後 10:09)に放送され、番組平均視聴率が14.1%だったことがわかった。俳優の水谷豊演じる杉下右京と、反町隆史演じる冠城亘のコンビも4シーズン目。昨年10月17日にスタートし、全20話の平均は15.3%。「season16」(全20話)の平均15.2%だった。視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区。

テレビ朝日系『相棒season17』最終回2時間スペシャル「新世界より」。杉下右京役の水谷豊、冠城亘役の反町隆史(C)テレビ朝日

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 最終回は、遺伝子工学の研究者として世界的に名を知られた教授が殺害される事件が発生し、反科学主義を標榜する団体の仕業が疑われる中、右京はひと組の少年少女に注目する。2人はそろって記憶喪失だと主張し、「このままだと世界が滅びる…!」と予言めいたことを繰り返す。

 事件を追ううち、致死率100%の新型ウイルスのテロ、パンデミック…と危機が襲いかかり…。遺伝子工学など科学の進歩は人類に何をもたらすのか――そんな壮大で深遠なテーマを投げかける内容だった。

 「season17」の放送開始直前には、プレシーズンから大木長十郎役で出演していた俳優・志水正義さん(享年60)が亡くなるという悲しい知らせもあったが、初回17.1%の高視聴率でスタート。3代目相棒の甲斐享(成宮寛貴)の回想映像も話題になった。初回の続きが描かれた第2話でマークした17.9%が、全20話の中で最高となった。第4話では、終盤に登場した「シャブ山シャブ子」がSNSで大きな話題に。

 元日スペシャル(第10話)では、2代目相棒の神戸尊(及川光博)が約2年ぶりに登場。第19話では、2006年「season4」に初登場、「season10」からは杉下右京(水谷)行きつけの店「花の里」の女将となった月本幸子(鈴木杏樹)の旅立ちが描かれ、初代相棒・亀山薫(寺脇康文)の回想映像も流れた。最終回のラストは、幸子の不在を痛感する右京と亘が、新しい行きつけの店を探しに、ともに歩き出す、というものだった。

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