俳優の東山紀之と人気グループ・Sexy Zoneの中島健人が19日、東京近郊で行われた28日放送フジテレビ開局60周年特別企画『砂の器』(後7:57)制作発表に出席した。劇中では刑事と殺人犯として対峙する2人だが、撮影外では先輩・後輩として良好な関係を築いてきたそう。中島は先日も東山から誕生日プレゼントに絵画を贈られたことを明かし「すてきなサプライズで、おしゃれなプレゼントをいただいてうれしかったです」と笑顔を弾けさせた。
誕生日の日はちょうど撮影だったことから「周ちゃん(野村周平)からは、おしゃれなシャンパンをいただきまして。でも東山さんは現場ではなにもなくて『あ、ないんだな〜』とちょっと寂しかった。そっけなく『じゃあ、帰るから』って東山さんの背中を見送ったんですけど。帰りの車で席に座ったら後部座席にすてきな絵画があって。東山さんに即電話したら『ハッピーバースデー。これが俺からの誕生日プレゼントだよ』って言われて…」とモノマネで再現しつつ、粋なはからいに大興奮した。
この詳細について東山は「ダリがすきだというので。僕も健人と同い年くらいの時にスペインに行って買ってきた絵画がある。リトグラフですけど。それを彼に…」と紹介。気になる値段については「そんなに高くないです。3億くらい。本当は僕が描いた作品。僕が5日かけた作品」と冗談っぽく語った東山だったが、中島は「リビングのセンターに飾ってます。ソファーの上に飾って力をもらってます」と目を輝かせた。
東山主演で送る同ドラマは、言わずとしれた松本清張による名作を現代、平成最後の渋谷に置き換えスペシャルドラマ化。ベテラン刑事・今西栄太郎を東山、そして彼が追い詰める天才作曲家で殺人犯の和賀英良を中島が演じる。
撮影前には初共演の中島に「勝負しよう」と電話で宣戦布告したという東山は「関係性もありますから、(中島のキメぜりふ)『セクシーサンキュー』は禁止と約束しました」としたり顔。しかし相棒の刑事役を演じた野村からは「いや、めちゃめちゃ(東山が)やってた。『セクシーサンキュー』は東山さんのほうからでますよ。健人くんはやらないのに。先輩、いつもそんなキャラじゃないでしょ」と指摘。笑いを誘うなか、“王子様”を封印して挑んだ中島は「気負いすぎる癖があるので、東山さんにほぐしてもらった」とムードメーカーも担った東山に感謝を込めていた。
これから中島によるクライマックスのピアノ演奏シーンの撮影とあって、撮影場所となったコンサートホールには、登壇者の後ろに東京フィルハーモニー管弦楽団のフルオーケストラ100人がスタンバイ。東山、野村、高嶋政伸らキャストが見守り緊張感漂うなか、曲のさわりの部分だけ披露することになると、中島は一瞬にして役柄になりきって見事な旋律を響かせた。
今朝も朝の4時まで練習していたそうで「かなり弾くのは難しいんですけど、後ろに東山さんという神がいたのでうまくいきました」と胸をなでおろすと、高島は「びっくりしました。和賀さんですね…」と目を丸くし、東山も「すげぇな。健人。ここまでとは」とうなっていた。
誕生日の日はちょうど撮影だったことから「周ちゃん(野村周平)からは、おしゃれなシャンパンをいただきまして。でも東山さんは現場ではなにもなくて『あ、ないんだな〜』とちょっと寂しかった。そっけなく『じゃあ、帰るから』って東山さんの背中を見送ったんですけど。帰りの車で席に座ったら後部座席にすてきな絵画があって。東山さんに即電話したら『ハッピーバースデー。これが俺からの誕生日プレゼントだよ』って言われて…」とモノマネで再現しつつ、粋なはからいに大興奮した。
この詳細について東山は「ダリがすきだというので。僕も健人と同い年くらいの時にスペインに行って買ってきた絵画がある。リトグラフですけど。それを彼に…」と紹介。気になる値段については「そんなに高くないです。3億くらい。本当は僕が描いた作品。僕が5日かけた作品」と冗談っぽく語った東山だったが、中島は「リビングのセンターに飾ってます。ソファーの上に飾って力をもらってます」と目を輝かせた。
東山主演で送る同ドラマは、言わずとしれた松本清張による名作を現代、平成最後の渋谷に置き換えスペシャルドラマ化。ベテラン刑事・今西栄太郎を東山、そして彼が追い詰める天才作曲家で殺人犯の和賀英良を中島が演じる。
撮影前には初共演の中島に「勝負しよう」と電話で宣戦布告したという東山は「関係性もありますから、(中島のキメぜりふ)『セクシーサンキュー』は禁止と約束しました」としたり顔。しかし相棒の刑事役を演じた野村からは「いや、めちゃめちゃ(東山が)やってた。『セクシーサンキュー』は東山さんのほうからでますよ。健人くんはやらないのに。先輩、いつもそんなキャラじゃないでしょ」と指摘。笑いを誘うなか、“王子様”を封印して挑んだ中島は「気負いすぎる癖があるので、東山さんにほぐしてもらった」とムードメーカーも担った東山に感謝を込めていた。
これから中島によるクライマックスのピアノ演奏シーンの撮影とあって、撮影場所となったコンサートホールには、登壇者の後ろに東京フィルハーモニー管弦楽団のフルオーケストラ100人がスタンバイ。東山、野村、高嶋政伸らキャストが見守り緊張感漂うなか、曲のさわりの部分だけ披露することになると、中島は一瞬にして役柄になりきって見事な旋律を響かせた。
今朝も朝の4時まで練習していたそうで「かなり弾くのは難しいんですけど、後ろに東山さんという神がいたのでうまくいきました」と胸をなでおろすと、高島は「びっくりしました。和賀さんですね…」と目を丸くし、東山も「すげぇな。健人。ここまでとは」とうなっていた。
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2019/03/19