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東山は苦悩の表情、中島健人が華麗なピアノ演奏 『砂の器』PRスポットが完成

 俳優の東山紀之が主演する28日放送フジテレビ開局60周年特別企画『砂の器』(後7:57)の30秒PRスポット動画が、きょう14日より解禁され、地上波でも放送開始された。松本清張の不朽の名作を、平成最後の渋谷に舞台を置き換えた現代版となる今回のSPドラマ。名作ならではの変わらないテーマを大切にしたドラマの“序章”ともいえる仕上がりとなっており、東山の苦悩の表情、そして今回完全オリジナルで作られた協奏曲『宿命』を華麗に演奏する中島健人のピアノ演奏などが映し出されている。

 映像では『宿命』を弾き始める天才ピアニスト・和賀英良(中島)の細く美しい指先が奏でる音楽と共に、刑事・今西栄太郎(東山)の苦悩の表情へ…。ピアノの音色はさらに盛り上がりを見せ、今西は和賀を追いつめたい思いと、一方で共感している気持ちに葛藤しているよう。そして、和賀は最初淡々と鍵盤に向き合っているように見えるも、その表情は次第に高揚していく。

 そして自分の宿命を向き合ったその時、父・本浦千代吉(柄本明)の姿が現れる。辛い過去を背負い、愛する息子との旅路を進むも、迷いながらそして自らの宿命を感じる表情…。最後に今西の手元から砂がこぼれていく。美しくも悲しい音楽とともに3人のキャストの人生を30秒で感じられる映像が完成した。

 撮影はクランクイン前に行われたが、東山は砂を風で横から飛ばすカットを撮る際は、入念に砂の大きさを選ぶところから始まり、撮影中は「手を動かさないでください」と指示されると「角度そのまんまだよ、全く動かしていないよ」と返しスタッフの笑いを誘う。風を当てる方向によってはなかなかうまくいかなかったが、最後は「この砂どこで売っているの?」「何売り場にあるの?」などと尋ね、終始和やかな雰囲気で撮影を終えた。

 一方、中島はとにかくピアノを弾き、それをあらゆる角度から撮影。ピアノの練習を久しぶりに再開したとは思えない指の動きにはカメラマンが「あー、これずっと聴いていたい」と発するほど。カットの声がかかってカメラが止まっても、役柄に入り込んだ中島はスタッフと雑談することもなく一心不乱にピアノを引き続け、最後の「OK」の声がかかったとき、ようやく笑顔をみせた。ほっとしたのもつかの間、実はこの後、夜の渋谷で逃げる、クランクインのシーン撮影が控えており、まさに和賀英良の魂が宿ったまま現場入りした。

 柄本はお遍路の衣装に着替えてスタジオ入りすると、静かにカメラの前へ。スタッフから表情の説明を受けると「はい、わかりました」と答えすぐに本番へ。笠を取って千代吉を演じると、一発「OK」に。その後、英良の子供時代を演じる子役・高橋來と歩くカットを撮影した時は「どんなスポーツが好き?」などと声をかけ、この日が初対面の子役の緊張をほぐしていた。

 映像ディレクターの渡部識氏は「それぞれが背負う宿命と人間性を強く浮かび上がらせるため、シンプルな黒背景にこだわりました。東山紀之さん、中島健人さん、柄本明さん、みな当然ながら素晴らしい表現力で、顔の表情一つをとっても目が離せない映像に仕上がっています。世界観に深みを加えてくれたナレーションも聴き逃せません」と自信をみせている。



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