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“整形美女”ヴァニラ、アンドロイド役で初映画「ビックリしちゃうようなシーンも…」

 全身整形に総額2億円以上を費やしたというタレント・ヴァニラが、斎藤工の主演映画『麻雀放浪記2020』(4月5日公開 白石和彌監督)で銀幕デビューを飾ることが11日、わかった。見た目は人間だが魂のない“アンドロイド”という難役に挑戦する。

銀幕デビューを飾ったヴァニラ(C)2019「麻雀放浪記2020」製作委員会

銀幕デビューを飾ったヴァニラ(C)2019「麻雀放浪記2020」製作委員会

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 昭和の麻雀ブームの礎を築いた小説家・阿佐田哲也(1929年-89年)の『麻雀放浪記』を原案に据えた同映画。東京オリンピックが中止になった2020年、人口が減少し労働はAI(人工知能)に取って代わられ、街には失業者と老人があふれていた。1945年の戦後からタイムスリップしてきた坊や哲(斎藤)は驚愕の世界を目の当たりにし、思わぬ状況で立ちはだかる“麻雀”で死闘を繰り広げることになる。

 ヴァニラは、2020年の東京に出現する量産型AI搭載セクサロイド役。人間の欲望を満たすために生み出され、時にはバッティングセンターの客寄せロボット、時には高級クラブのホステスとして物語の随所に登場する。

 初の映画出演に「とても緊張した」と話したヴァニラだが「和気あいあいの現場でとても楽しかったです。監督やスタッフさんに色々とご指導頂きながらアンドロイド役を演じさせて頂きました」と充実感をにじませると「ビックリしちゃうようなシーンもあるので是非皆さん楽しみにしていてくださいね!」と呼びかけた。

 メガホンをとった白石監督は「究極の美しさを求めるヴァニラさんに強い感銘を受け、量産型アンドロイドを演じて頂きました」と起用理由を明かし「二度登場しますが、少しアンドロイドとしての仕様が違います。将来のアンドロイドがヴァニラさんの容姿になったら最高だと思いました」と絶賛している。

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