優しさと切なさのあふれる描写が話題となり、漫画ファンを中心に2003年の初出当初から多くの読者を魅了してきた緑川ゆき氏の代表作『夏目友人帳』(白泉社『月刊LaLa』連載)。2008年にテレビアニメ化され、これまでに第6期が放送され、昨年9月には、初の劇場版が公開される人気作品となった。今月27日からは東京で、4月24日からは大阪で『アニメ 夏目友人帳展』の開催も決定(以降、各地を巡回)。その音声ガイドを夏目貴志役の声優・神谷浩史、ニャンコ先生・斑役の井上和彦が担当することが決定。コメントが到着した。 同展は、テレビアニメシリーズ・劇場版の制作資料をはじめ、劇中に登場した切り絵を使用した展示のほか、主人公・夏目貴志の部屋を再現したコーナーや、物語の中でも印象的な妖(あやかし)に名前を返すシーンを実際に体験するコーナーも。ニャンコ先生・斑や妖たちを近くで感じ、触れられる空間など、「夏目友人帳」の世界を体感できる。
2019/03/02