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NEWS小山&増田、アマゾン奥地で過酷ロケ「僕のメンタルを強くさせます」

 人気グループ・NEWS小山慶一郎増田貴久が、3月21日放送のフジテレビ系バラエティー特番『おたすけJAPAN』(後9:00)出演することがわかった。2人は日本のテレビカメラ初潜入となるアマゾンの奥地で暮らすケチュア族のもとへ。「子どもたちに日本料理の技法を使って、現地の食材でごちそうを食べさせてほしい」というSOSを“おたすけ”するべく、アマゾンを代表する魚・ピラニアや世界最大の淡水ナマズ、人型の歯を持つ魚として名をはせるパクーといった危険生物に立ち向かう。

フジテレビ『おたすけJAPAN』第3弾の放送に出演する(左から)NEWS・増田貴久、小山慶一郎 (C)フジテレビ

フジテレビ『おたすけJAPAN』第3弾の放送に出演する(左から)NEWS・増田貴久、小山慶一郎 (C)フジテレビ

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 同番組は海外からのSOSを、日本が世界に誇る技術と知恵を使って解決していく模様を描くドキュメンタリーバラエティー。今回で1年ぶり第3弾。MCは第1弾から引き続き小山とKAT-TUN中丸雄一が担当する。『危険生物の捕獲・保護』を番組の主軸にし、小山自ら初の技術者や職人に同行する芸能人“おたすけサポーター”としてエクアドルへ飛び、増田とともに体当たりロケに挑む。

 第2弾ですでにアマゾンでの“おたすけ”に挑戦した増田に刺激を受け、今回のロケの参加を希望した小山。並々ならぬ熱意で事前に高知県・四万十川で、この道40年のベテラン漁師から、火振り漁(ひぶりりょう)と投網漁(とあみりょう)の特訓を受けてきた。火振り漁とは、船の上で火をともした松明(たいまつ)を川面に向かって振り、水中の魚を驚かせて網へ仕向ける四万十川の伝統漁法。火がもえさかる松明は想像以上に重く、揺れる船上で松明を振るだけでも至難の業。また投網漁は、網を投げるまでの準備が非常に複雑。小山は筋肉痛になるほど休む間もなく1日中練習をし、東京に網を持ち帰り、“本番”に備えた。

 そんな小山と前回アマゾンを経験した増田を隊長に、『料理の鉄人』で鉄人・神戸勝彦を破った和食の料理人・笹岡隆次を伴い、3人でアマゾン奥地へ向かい、東京から片道40時間以上をかけて現地に到着。ケチュア族の人たちと交流を図りながら、小山は高温多湿の熱帯雨林で投網を投げ続け、増田は未踏のジャングルへ。途中、軽い熱中症になりながらも、“美味しい日本食を子供たちに食べさせたい”という一心で“食材”である危険生物捕獲に奮闘する。

 過酷ロケを終え小山は「日本の技術で現地の方々を“おたすけ”できることもありますが、現地の方の技術、漁の仕方や、ジャングルでの獲物のとらえ方など、こちらが“おたすけ”されることも多々ありました。日本から来た僕にとても優しくしてくださり、漁がうまくいくようにとネックレスを授けてくれました。村の皆さんに受け入れてもらえたような気がして、とてもうれしかったです。言葉が通じなくても、それぞれの技術とお互いを敬う思いで、寄り添うことができるんだと強く感じました」としみじみ。

 特に大変だった経験については「アマゾンでは寝るのも大変でした。僕の寝床に大きなタランチュラがいたり、日本では見ない大きなゴキブリも3回、僕の肩に乗っかりました。一人で部屋の中で大暴れしながらの格闘です。寝る時は寝床についている蚊帳の中で過ごすのですが、どんどん虫が蚊帳に寄ってきて、迫ってくるようで安心して寝られないんです。しかし、これも不思議なことに3日もたてば何も気にならない。虫は大っ嫌いですが、そんな事は言っていられない環境で、それに適応していく自分にも驚きました。アマゾンは僕のメンタルを強くさせます(笑)」と自身の成長を実感していた。

 アマゾンという2人の想像を超えた過酷な状況で捕らえられた驚くべき“食材”とは。そして和食料理人の笹岡は、ガスも水道もない状況の中での調理はもちろん、見たことすらない驚きの『食材』に悪戦苦闘する。小山は「日本の技術が国境を越えてアマゾンの奥地で、人を幸せにし、そして笑顔が溢れる瞬間をぜひごらんください。アマゾンは知れば知るほど、見れば見るほど奥が深い。人生で一回はアマゾンへのチャレンジ、皆さんもいかがでしょうか」とアピールした。

 この他、大量発生している猛毒蜂を駆除するために安藤美姫がオーストラリアへ。またタイの首都・バンコクに出現している危険巨大爬虫類を捕獲するために丸山佳里奈が、それぞれ“おたすけサポーター”として向かう。もう1人の番組MC・中丸は、猛毒蜂駆除の“おたすけ”に向かう安藤のために、日本の蜂駆除の第一人者であるハッチー小川のもとへ。日本の常識は通じない、オーストラリアの猛毒蜂の驚異を学んだ中丸は驚きを隠せず、“未知との遭遇”に備えて、中丸自身も金網やペンチを握り、猛毒蜂駆除用の仕掛けを作ることに。中丸は「プロの意識と技術はさすがだなと感じました。蜂駆除業者の日本代表として、必ず成功させてくれると感じました」と確信。

 体当たりロケに挑む小山と増田に向け、「どう考えても過酷なロケだと思いますが、どうか無事に帰って来てほしいです」とエールを送り、「今回もまた、危険生物を捕獲・保護します。NEWSの2人については、日本の技術を駆使してそれを食べます。日本の番組で初めて踏み込む地で何が起きるのか、一緒に目撃しましょう」と呼びかけている。

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