「もともと『崖っぷちホテル』というドラマに出させてもらっていて、それでこの流れなので、今回のオファーを聞いた時は、僕の役者としてのポテンシャルに気付きはったなと思いました(笑)」。わざとらしく、たっぷり間をとって“俳優”っぽく語っているのは、野性爆弾のくっきー。日本テレビ深夜ドラマ「シンドラ」枠『節約ロック』(毎週月曜 深0 :59)で、KAT-TUN 上田竜也演じる主人公・松本タカオを導く“ロックの神様”として、伝説のロックスター10人の扮装を披露しているくっきーが「コント9割、本音1割」で、ドラマの魅力から現在のブレイクまで語った。 芸人らしく、笑いを交えながら役者業への手応えを話すくっきー。ロックスター“十変化”への戸惑いはなかったのだろうか。「そもそもひとり芝居とかやっているタイプで、イッセー尾形さんに憧れてこの世界に入っているので、ひとりでいろんな役を演じるというのができてうれしかったですね。役作りですか…。うーん、どうだろう。やっぱり、年代を憑依させる ということかな。ジミ・ヘンドリックスだったら、1960年代の古着をそろえて、普段から着る。あとは山に行って、土を掘って、60年代の地層を見つけたら、そこに立って、音楽を聞く。その時代の地層を踏んでみると、せりふは自然と出てくるから。台本のページはシュレッダーにかけて、そばつゆでいただきました」。
2019/02/25