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瀬戸康史、低音ボイスに悩み… 音声ガイドで「ハイトーンを意識した」

 俳優の瀬戸康史が、東京・国立科学博物館で開催される特別展『大哺乳類展2−みんなの生き残り作戦』(3月21日〜6月16日)の音声ガイドナビゲーターを務めることがわかった。

特別展『大哺乳類展2−みんなの生き残り作戦』の音声ガイドナビゲーターを務める瀬戸康史(撮影:山本倫子)

特別展『大哺乳類展2−みんなの生き残り作戦』の音声ガイドナビゲーターを務める瀬戸康史(撮影:山本倫子)

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 2010年に開催された特別展『大哺乳類展 陸のなかまたち/海のなかまたち』。第2弾となる今回は「生き残り作戦」をテーマに、地球上のほとんどの環境に適応して繁栄している哺乳類にスポットを当てる。剥製や骨格標本500点以上が展示され、最新の解析映像を交えながら、哺乳類が獲得した特徴的な能力であるロコモーション(移動運動)を軸に「食べる」「産む」「育てる」などの生態に迫る。

 人生2度目となる音声ガイドを務める瀬戸は、意外にも学生時代に獣医師を志していたという。大の動物好きとあって、今回のオファーに「素直にうれしかった。役者をやっていると動物と関わる仕事が少ないので」と笑顔をみせ「台本を読んでいて、骨や歯、進化の過程など、気になるワードはたくさんありました。実際に見て回りたい」と、開催を待ちわびている様子だ。

 春休みシーズンの開催とあって「収録の時は、子どもたちのことをすごい意識しました」と秘話も。「実際に芝居の現場でも、子どもたちに会うと声が低いのでちょっと怖がられる」と苦労も明かしつつ「ハイトーンを意識して、楽しい感じで色んな所を回れるように意識しました」とアピールした。

 収録もスムーズに進み、自然なリアクションを織り交ぜるなど、利用者に寄り添ったナレーションを意識したそう。「楽しいですね。難しさもありますけど、可能性も大いにある。もっと声の仕事を挑戦していきたい」と声を弾ませ、語り部としてのドラマ出演にも「いいですね!」と意欲的だった。

 動物好きの瀬戸もうなるほどの内容ばかり。「音声ガイドを聴くも聴かないも自由ですけど、聴いて欲しい気持ちはあります。構造、歴史を知ることで自分たちが生き残った意味や存在している意味が感じられると思う」と呼びかけていた。

関連写真

  • 特別展『大哺乳類展2−みんなの生き残り作戦』の音声ガイドナビゲーターを務める瀬戸康史(撮影:山本倫子)
  • 音声ガイド収録時の様子(撮影:山本倫子)
  • 特別展『大哺乳類展2−みんなの生き残り作戦』の音声ガイドナビゲーターを務める瀬戸康史(撮影:山本倫子)

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