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貫地谷しほり&岸谷五朗の刑事コンビ再び、『黒薔薇2』放送決定

 女優の貫地谷しほりと俳優の岸谷五朗の共演による刑事ドラマの第2弾『黒薔薇2〜刑事課強行犯係 神木恭子』が今年放送される。

貫地谷しほり&岸谷五朗が共演、ドラマスペシャル『黒薔薇2〜刑事課強行犯係 神木恭子』(今年放送)(C)テレビ朝日

貫地谷しほり&岸谷五朗が共演、ドラマスペシャル『黒薔薇2〜刑事課強行犯係 神木恭子』(今年放送)(C)テレビ朝日

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 2017年12月に放送された第1弾は、元大阪府警暴力犯担当刑事という経歴を持つ作家・二上剛氏によるリアリティーあふれる警察小説『黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子』(講談社)を初ドラマ化。所轄署刑事課強行犯係に配属された、貫地谷演じる女性刑事・神木恭子は、刑事が天職かと思うような天才的推理を展開するが、その美形に似合わず、時折、違法な捜査に手を染めてでも真相を解明しようとする無鉄砲で黒い部分も併せ持つ、まさに黒薔薇だ。

 そんな神木が少々粗っぽいがやり手のベテラン刑事、岸谷ふんする折原圭作とコンビを組み殺人事件を担当。複雑な謎を解き明かすうちに、恭子は警察官だった父親の死の真相を知ることになり、やがては警察組織の闇までをも浮かび上がらせていく、というハードで濃密なストーリーを展開した。

 第2弾も二上氏原作の『ダーク・リバー』(講談社文庫)をもとに、神木と折原の活躍を描く。内勤の警務課・資料係の神木はひょんなことから老人の変死体が発見された現場へ。キャリアの検視官は病死で処理しようとするが、他殺の疑いを抱く神木には納得できない。一方、神木と同じ所轄署の刑事課強行犯係主任の折原も似たような事件に遭遇。久々に顔を合わせた二人は、それぞれの事件の共通点を洗い出すうちに、警察内部の闇へと足を踏み入れていく。

 貫地谷は「前回の終わり方(神木が提出した辞表を折原が破り捨てる)で、岸谷さんとまた会える予感がしていたので、今回それが実現してすごくうれしかったです」と笑顔を見せると、岸谷も「しほりちゃん演じる神木という刑事がすごく魅力的な役だと思っているので、そんな神木に再び会えたのでうれしかったですね」と、第2弾への喜びと期待を語っていた。

 また、神木が何かと先輩風を吹かせる折原に対して、独り言で「ゴリラ」と毒づくシーンも前回同様健在。「毎回、ごめんなさい、と思いながら言っているんですが」と貫地谷が言えば、岸谷が「うれしそうに言ってるじゃない」と突っ込んで笑わせた。

 そのほか、折原らから“叩き上げの星”と尊敬される辻井幸則警視庁捜査一課長役で柳葉敏郎が出演。警察内部の犯罪に迫っていく神木と折原に捜査一課長としてどう絡んでいくのか。一連の事件のキーマンとして神木らの捜査に協力する警視庁鑑識課・検視官係員の島垣雅也役で、かつて故・蜷川幸雄演出のもと『蒼白の少年少女たちによる ハムレット』でハムレット役を演じた川口覚が出演。重厚なストーリーを盛り上げる。

 前回から鑑識係・木下宏に木下ほうか、BAR「メロス」のママ、神大寺義経役でミッツ・マングローブ、神木の母・綾子役で丘みつ子が脇を固める。

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  • 貫地谷しほり&岸谷五朗が共演、ドラマスペシャル『黒薔薇2〜刑事課強行犯係 神木恭子』(今年放送)(C)テレビ朝日
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