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稲垣吾郎、映画『半世界』の撮影回想 長谷川博己の目が「怖かった」

 俳優の稲垣吾郎が主演する映画『半世界』(阪本順治監督)の2月15日公開直前イベントが9日、福島県のスパリゾートハワイアンズで行われた。

福島県のスパリゾートハワイアンズで行われた映画『半世界』イベントに登壇した稲垣吾郎(C)2018「半世界」FILM PARTNERS 配給:キノフィルムズ

福島県のスパリゾートハワイアンズで行われた映画『半世界』イベントに登壇した稲垣吾郎(C)2018「半世界」FILM PARTNERS 配給:キノフィルムズ

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 スパリゾートハワイアンズのルーツは常磐炭礦(じょうばんたんこう)と呼ばれる炭鉱、そして映画「半世界」では主人公・炭焼き職人の人生が描かれており、“炭”がキーワードになっていることに加え、同施設は「きづなリゾート」として周知されていること、本作も家族と友情、人との“絆”が描かれているというこの大きな2つの共通点があり、イベントが実現した。

 大寒波の訪れた同日、降りしきる雪の中、スパリゾートハワイアンズの中は、1年中28度で、外は冬でも中は常夏。真夏のスパリゾートハワイアンズにふさわしい南国の花柄をイメージした華やかなスーツで登場した稲垣は「皆さん、きょうはあいにくの天気の中、お越し頂きましてありがとうございます! すごくうれしいですね。撮影の時に使ったものとか置いてあってその当時の事を思い出しますね」と、スパリゾートハワイアンズにて現在開催されている本作とのタイアップ企画『半世界』ギャラリー場内で流れていたメイキング映像を見ながら懐かしんだ。

 今回、共演した長谷川博己池脇千鶴渋川清彦とはそれぞれ初共演となるが「皆さん一度は共演してみたい俳優さんだったので、この作品で共演する事が出来てまた一つ夢が叶ったと思いました。現場では、それぞれ役に集中していたので和気あいあいという感じではなかったけど、去年、東京国際映画祭で、撮影以来久々に皆さんに再会して監督を含めて食事に行く事が出来ました」と回想。

 撮影当時について「長谷川さんは役作りでアクションがあって、節制していたみたいだし、あのアクションシーンの彼の目は本当に怖かった。あのシーンの撮影の事は今でもすごく覚えてます。すごく刺激になりました。共演した俳優さんとは、またご一緒できるように、さらに、監督には、また作品に呼んでもらえるように頑張りたいと思います」と呼びかけていた。

 また、イベント会場になったスパリゾートハワイアンズには「(自身がキャンペーンキャラクターを務める)CM撮影含め、来るのは2回目なんですが、中がとても暖かくて外との違いも楽しめるし、この温度感がすごくいい。プライベートでもまた来たいと思いました。僕ジェットコースターはダメなんですが、ウォータースライダーならいけるかも」と笑っていた。

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