女優の戸田恵梨香（30）が4日、都内で行われた映画『あの日のオルガン』（22日公開）のプレミア上映会イベントに大原櫻子（23）、佐久間由衣（23）、三浦透子（22）、堀田真由（20）、平松恵美子監督（51）とともに出席。共演者の年齢の若さに「みんなと歳は離れていないと思っていた…」と自身の年齢の高さに驚きを交え嘆いていた。

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　同作は、太平洋戦争末期、日本初の保育園を疎開させることに挑んだ保母たちの実話を描いたもの。親元から遠く離れた寺で、53人の園児たちと疎開生活をスタートさせ、託された命を守り抜くヒロインたちの奮闘ストーリー。

　保母たちのリーダーで責任感の強い板倉楓を演じる戸田は「みんなと歳は離れていないと思っていたら、（三浦）透子ちゃんに『大丈夫ですか？』と心配されて…。1人ずつ年齢を聞いたら、20代前半だったのが衝撃的で…」と、共演者の若さに驚いたと告白。「（撮影に）入る前は『リーダーにみえるのかな？』と思って心配していたら、全然大丈夫でした」と自身の年齢の高さを自虐し笑わせた。

　一方、もう一人の主役で天真爛漫で音楽好きの保母・野々宮光枝を演じる大原は「お話をいただいた時、保母さん役と聞いて、童顔といわれるので『保母さんで大丈夫かな？』と思いました」と心配していたことを明かした。

　共演者の子役から「大女優になるにはどうしたらいいですか？」と聞かれたそうで「私は大女優じゃないから『わからない』といって。『どんな女優さんになりたいの？』と聞いたら、『戸田恵梨香さんと、大原櫻子さんみたいな…』と気をつかわせてしまいました」と笑顔で振り返った。

　子役について語っていると、最後に子役6人がサプライズ登場して、「きゃー！」と驚いていた。

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