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【まんぷく】松下奈緒、美人画モデルに嫉妬する妻の“心境”

 NHKで放送中の連続テレビ小説『まんぷく』(月〜土 前8:00 総合ほか)で、ヒロイン・福子(安藤サクラ)の姉・香田克子を演じている松下奈緒。即席ラーメンづくりに悪戦苦闘する福子やその夫・萬平(長谷川博己)をよそに、美人画を描くようになった夫・忠彦(要潤)の絵のモデルに嫉妬する日々が続いてる。松下は「お母さんを忘れて、妻を忘れて、思い切り少女に戻って恋する人になろう」と演じたそうだ。

 「考えてみたら克子は46歳の設定。それでもやっぱりどこか少女のような女心を忘れていない。それがすごくチャーミングに見えたらいいなと思いながら演じています。子どもがいようが40代だろうが関係なく、忠彦さんへの恋心が、いくつになってもあるんだなぁと思いました。すごく面白かったです」。

 1月からの放送で、第16〜17週では、克子の息子2人は大学進学のために東京に行き、長女のタカ(岸井ゆきの)は結婚していて、「もう第二の人生のような感じです」と松下。そんな香田家で起きたのが、“美人画のモデル”問題。

 「香田家の問題って、夫婦の仲だとか、身近なところで起こるんだなと思いました。台本を読んだときは結構びっくりしましたが、ある意味、すごく平和だと思います。家を差し押さえられたり、明日どうやって生きていこうかとかということで悩んでいたりする妹をよそに、克子は、夫が女の人を連れ込んで…というところに差を感じますね。『克子の心配するところって、そこなんだな』と。“落ち着いたなかでの個人的な不安”であるというのが、面白いと思いましたね」。

 忠彦が美人画を描くこと許してしまった克子の心境を代弁する。「(鳥などの)生き物を描いていた人が、いきなり美人画を描き出すというのは、どういう心境の変化だったのでしょうね。克子はきっと、『いいよ』って言ったことを悔やみ心配しながらも見守り、そうして、次のステップに行くのかもしれません。受け止めているものの、我に返るとちょっと寂しい気持ちがあるんでしょうね」。

 そんな克子の隠れた魅力は、「考えてなさそうで意外と考えているところかもしれません」と、松下。「あっけらかんとしているし、『そんなことゆーたかて』と、どこか物分かりがいいように見えて、ずっと胸の中にはなにか引っかかっていたりするんです。明確に描かれてはいませんが、常になにか考えごとをしていて、意外に人のことをいつも考えているんじゃないかと思います。それは忠彦さんだけじゃなく、お母さんや福ちゃんのことも含まれます。自由に発言しているだけで、自己中心的な人ではないので、常に大切なものがそばにあるという意識を持っているんじゃないでしょうか」。

 後半から終盤にかけて、「アトリエの様子は変わりませんが、香田家の居間には絨毯(じゅうたん)が敷いてあったり、家電をすべてそろえたり、キッチンも様変わりしています。忠彦さんの絵が売れるようになったからだと思います(笑)。生活は楽になっていますし、家からあまり出ることのない克子にとって、キッチンは特に楽園のようになっているんじゃないでしょうか」と、香田家のインテリアにも注目だ。



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