NHKで放送中の連続テレビ小説『まんぷく』(月〜土 前8:00 総合ほか)。29日放送の第99回で急浮上した“真一”の再婚話。物語が進んでいくにつれ、演じる上での心境の変化はあったのだろうか、小野塚真一役の大谷亮平に聞いた。
真一は、福子(安藤サクラ)の姉で、若くして亡くなった咲(内田有紀)の夫。戦前は大手企業に勤めていたが、戦後、倒産してしまい、萬平(長谷川博己)のもとで働くようになる。萬平が池田信用組合の理事長職につくと、専務理事として支えた。
大谷は「登場人物の中で一番人格が変わったのが真一かもしれませんね。せりふにも『人生観が変わった』と出てきます。いままでは、妻の咲(内田)と幸せな家庭を築き、安定した会社に勤めているというのが自分の人生の幸せであるとずっと思ってきたのが、咲が亡くなり、戦争が起きて、全てがなくなってしまった。
絶望して戦争で死ぬつもりだったんでしょうけど、生きて帰ってきた。その中で最初に目にしたのが萬平さんや福ちゃんとその家族、そして『塩軍団』の若者たちだったんです。自分がこれまで見ていなかった、想像もしていなかった世界がうらやましく見えて、人として価値観が変わった、何かがふっきれたんだと思います。だから以前より良く笑ったり、困ったときは顔をしかめたり…。感情表現が以前より良く出るようになったのは、大きな変化だったと思います」と、振り返る。
脚本から真一の変化を感じ取りながら、「僕自身は、意図的にスイッチを入れて変えたというより、真一として考えているうちに、自然とそうなっていったという感じがします。より感情を表現したり、時には熱くなったり、根底にはこんな明るさがあったんだ、というところが垣間見えると思いますので、それを楽しんでもらえたらなと思っています」と、視聴者にアピールした。
確かに、戦争から帰ってきてからの真一は、どんな家に住んでいるのかもわからない、いつもきちんとした身なりをしているが、そのプライベートについてドラマ内で描かれることはなかった。大谷は「ある意味、さびしい男なんでしょうね。自分の幸せや欲よりも、萬平さんや福ちゃんたちの幸せを願って、助けになりたいというのが、真一の生きがいでもありました。もしも福ちゃんになにかあって、身代わりにならなきゃいけないことが起きたら、一番に手を挙げそうな気がします(笑)」と、推察。
そんな真一が、萬平や福子に打ち明けた再婚話。相手の本城好美(東風万智子)は、おしゃべり好きで快活で、咲とは違うタイプの女性だ。唐突ではあったが、真一にとってはタイミングを待っていたのかもしれない。
大谷は「最後まで咲のことを思っていくのかどうかは、僕自身も興味深いところでしたが、真一にもようやく自分自身の幸せを考えてもいいのかなというタイミングが訪れます。咲が亡くなろうとも咲の家族ともつながっていきたいという気持ちが真一の原点にはあって、そういうところを許して理解してくれる人に出会えたことで、新たな一歩踏み出せたんだと思います」と、“真一”の思いを代弁していた。
真一は、福子(安藤サクラ)の姉で、若くして亡くなった咲(内田有紀)の夫。戦前は大手企業に勤めていたが、戦後、倒産してしまい、萬平(長谷川博己)のもとで働くようになる。萬平が池田信用組合の理事長職につくと、専務理事として支えた。
絶望して戦争で死ぬつもりだったんでしょうけど、生きて帰ってきた。その中で最初に目にしたのが萬平さんや福ちゃんとその家族、そして『塩軍団』の若者たちだったんです。自分がこれまで見ていなかった、想像もしていなかった世界がうらやましく見えて、人として価値観が変わった、何かがふっきれたんだと思います。だから以前より良く笑ったり、困ったときは顔をしかめたり…。感情表現が以前より良く出るようになったのは、大きな変化だったと思います」と、振り返る。
脚本から真一の変化を感じ取りながら、「僕自身は、意図的にスイッチを入れて変えたというより、真一として考えているうちに、自然とそうなっていったという感じがします。より感情を表現したり、時には熱くなったり、根底にはこんな明るさがあったんだ、というところが垣間見えると思いますので、それを楽しんでもらえたらなと思っています」と、視聴者にアピールした。
確かに、戦争から帰ってきてからの真一は、どんな家に住んでいるのかもわからない、いつもきちんとした身なりをしているが、そのプライベートについてドラマ内で描かれることはなかった。大谷は「ある意味、さびしい男なんでしょうね。自分の幸せや欲よりも、萬平さんや福ちゃんたちの幸せを願って、助けになりたいというのが、真一の生きがいでもありました。もしも福ちゃんになにかあって、身代わりにならなきゃいけないことが起きたら、一番に手を挙げそうな気がします(笑)」と、推察。
そんな真一が、萬平や福子に打ち明けた再婚話。相手の本城好美(東風万智子)は、おしゃべり好きで快活で、咲とは違うタイプの女性だ。唐突ではあったが、真一にとってはタイミングを待っていたのかもしれない。
大谷は「最後まで咲のことを思っていくのかどうかは、僕自身も興味深いところでしたが、真一にもようやく自分自身の幸せを考えてもいいのかなというタイミングが訪れます。咲が亡くなろうとも咲の家族ともつながっていきたいという気持ちが真一の原点にはあって、そういうところを許して理解してくれる人に出会えたことで、新たな一歩踏み出せたんだと思います」と、“真一”の思いを代弁していた。
2019/01/29