人気グループ・Kis-My-Ft2の北山宏光が26日、都内で行われた初主演映画『トラさん〜僕が猫になったワケ〜』（2月15日公開）の完成披露舞台あいさつに臨み、劇中でも披露している“猫姿”のまま登場。ファンから「かわいい！」と黄色い歓声を浴びた。

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　大歓声と“少々”の笑いのなか登壇した北山は「皆さんはスーツを着ていますが、私も猫スーツを着ている。笑ってる方もいるけど、これは“正装”ですからね」と胸を張る。動きが制限される扮装とあって、現場でも周囲が優しかったといい「これを着てるときはマジで得。みんながチヤホヤしてくれるから」と笑っていた。

　原作は、板羽皆氏によるファンタジーな世界観と温かいストーリーで人気を集めた漫画。北山演じる主人公の売れないマンガ家・高畑寿々男は、交通事故で死んでしまうも、家族のもとに“猫”の姿で戻される。

　猫を演じるにあたって「走り方が難しかった」と明かし「猫って四足歩行じゃないですか。僕はずっと二足でやってきたから『走る時に手をグーにしていいのかな？』とか細かいところが気になっちゃった」と回顧。この日も肉球が邪魔をして「マイクが持ちにくい…」とこぼすなど、久々の猫姿に四苦八苦していた。

　会見にはそのほか、多部未華子、平澤宏々路、飯豊まりえ、要潤、筧昌也監督が登壇。同じく猫役を演じた飯豊は「言わないでって言われたけど、北山さんが鏡に向かって猫の（仕草を）練習をしていた」と暴露。本人も「恥ずかしいって〜」と照れ笑いを浮かべていた。