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エミリー・ブラントが歌う メリー・ポピンズの美しい魔法が解禁

 映画『プラダを着た悪魔』(06年)、『ガール・オン・ザ・トレイン』(16年)、『クワイエット・プレイス』(18年)など次々話題作への出演が続き、ハリウッドを代表する女優となったエミリー・ブラントが主演するディズニー映画『メリー・ポピンズ リターンズ』(2月1日公開)からエミリー演じるメリー・ポピンズが歌うミュージカルシーンが初解禁された。“美しい魔法”を使い、バンクス家の子どもたちとバスタブからカラフルでワクワクがいっぱいの海底探検へ飛び出していく。ここで、エミリーが歌っているのは楽曲のタイトルは「Can You Imagine That?」。

ディズニー映画『メリー・ポピンズ リターンズ』(2月1日公開)。エミリー・ブラント演じる魔法使いメリー・ポピンズが歌うミュージカルシーンが初解禁(C)2019 Disney Enterprises Inc.

ディズニー映画『メリー・ポピンズ リターンズ』(2月1日公開)。エミリー・ブラント演じる魔法使いメリー・ポピンズが歌うミュージカルシーンが初解禁(C)2019 Disney Enterprises Inc.

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 同映画は、P.L.トラバースの小説『メアリー・ポピンズ』をもとに1964年に公開された映画『メリー・ポピンズ』以来、55年ぶりに制作された続編。主人公メリー・ポピンズはちょっと上から目線でエレガントな魔法使い。母親を亡くし悲しみに暮れるバンクス家の元に、昔と変わらない姿で空から突然舞い降りてくる。

 バンクス家の長男マイケルの子どもたち、ジョン、アナベル、ジョージは、幼くして母親を亡くし、さらに家も失いそうだと聞いてますます不安になっていた。そんな子どもたちに、メリー・ポピンズは美しい魔法をかける。

 公開されたミュージカルシーンは、バスタブからどんなことも可能になるハッピーがたっぷり詰まった海の中へ。巨大なアヒルの人形が泳いでいたり、大きな船でバンクス家の家政婦エレンがご飯を作っていたり、お宝や財宝がたくさんあったり、何でもアリの大冒険に子だちたちは大はしゃぎ。メリー・ポピンズは「すぐに飛び込む人想像できる? 深い海で泳ぐワンちゃん、現実に思えるけどそうじゃない。海の底でお料理想像できる? お鍋の中は何かしら。宝物を追う海賊、ヘンな帽子。大人にならず年も取らない。想像できる?」と歌いながら子どもたちに、日常の中にあふれる“想像”の楽しさを教えていく。

 ロブ・マーシャル監督は「バンクス家の子どもたちは母親を亡くし、普通の子どもよりも早く大人にならなければいけない状況なんだ。だからワクワクすることや想像することの楽しさを忘れてしまっている。そんな状況の中、メリー・ポピンズがやって来るんだ。メリー・ポピンズは魔法を使い、子どもたちがお風呂に入ることを嫌がっても、それをワクワクする大冒険に変えてしまう。メリー・ポピンズは日常の中にあるハッピーに気付かせてくれて、そういう所が僕は大好きなんだ」と語っている。

 今回解禁された楽曲「Can You Imagine That?」以外にもたくさんの歌を劇中で披露しているエミリー。これまで『イントゥ・ザ・ウッズ』でも美声を披露していたが、本格的なミュージカルは初挑戦となった。本作の楽曲制作の段階から関わり、歌のトレーニングをみっちり受けて、音域を広げてメリー・ポピンズの“歌声”を作っていった。

 エミリーは「私はジュリー・アンドリュースのようには歌えないし、彼女の声も持っていない。だから、二人の歌の先生に指導してもらって、メリー・ポピンズの個性あふれる声を作り上げたの。普段の声とは違う役としての声をいかにして作りあげるかという挑戦だったわ」と徹底的な役作りをした。そんなエミリーが演じるメリー・ポピンズは海外で高く評価されており、アカデミー賞ノミネートもほぼ確実と言われている。

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  • ディズニー映画『メリー・ポピンズ リターンズ』(2月1日公開)。エミリー・ブラント演じる魔法使いメリー・ポピンズが歌うミュージカルシーンが初解禁(C)2019 Disney Enterprises Inc.
  • バスタブから海底探検へ(C)2019 Disney Enterprises Inc.

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