ドラマ&映画 カテゴリ

向井理、人生初の髭面で“ちょい悪男”「普段の生活でも、ばれにくくなりました」

 俳優の向井理が今春に放送予定の読売テレビ開局60年スペシャルドラマ『約束のステージ〜時を駆けるふたりの歌〜』に出演することが決定。現代で歌手を夢見る主人公・小沢翼(土屋太鳳)と彼女がタイムスリップした1975年でともに歌手を目指す大空つばさ(百田夏菜子・ももいろクローバーZ)の才能を見出して2人の人生を動かすこととなる元歌手・津島浩一郎(つしま・こういちろう)を演じる。人生初の髭を伸ばし、“ちょい悪男”として物語の鍵を担う。

 元歌手の津島は売れた曲は1曲だけで、やさぐれて多額の借金を負い、今ではチンピラの手下をしている。悪ぶっているが悪人になりきれない、ちょっぴり情けない男。向井は「髭を伸ばしたのと、髪の毛もあえてぼさぼさな感じにしています」と外見のこだわりを明かし、「あまり、こういう雰囲気を求められることが少ないので、初めてですね。ここまで髭をのばしたのは、人生ではじめてなので、少し変な感じはあります。普段の生活でも、ばれにくくなりました(笑)」とコメントした。

 ひょんなことから1975年の東京にタイムスリップしてきた翼と、困惑する彼女を救い、歌手になるために上京してきたというつばさ。当初は2人を騙そうとする津島だったが少女たちの歌の才能に気づき、温泉宿や吉原に売るよりも、歌手として育てた方が桁違いに儲かると方向転換する。つまり、当初の目的はあくまで金儲け。しかし、翼とつばさの二人と行動を共にするうちに、いつしか、かつての自分の夢を重ねていくようになる。

 向井は「元歌手という役どころでしたので、歌が得意ではないので、少し不安はありました。去年は、スマートな役柄が多かったので、今年はまったく違った役柄からの挑戦です」と新境地開拓に意欲。「なかなか、難しい役柄だと思いますが、その作品の中に生きている人たちを、汚い部分も含め、人間くさく表現できればと思います」と展望する。

 そして津島の唯一のヒット曲を収録すべく昨年末には本格的なレコーディングも初体験。「僕が歌った歌は、70年代中盤の歌謡曲を意識したオリジナルの曲で、ムード歌謡というジャンル」になるそうで「現場では、プロの方に、『女性の詩なので、歌い上げるというよりかは、ささやくような感じの方でいこう』など、指導をいただきながらレコーディングしました」と振り返り「劇中用に、白いジャケットでの、ジャケ写を撮ったのですが…家宝にします」と仕上がりに感激している。

 物語の軸となるのが1970年代に放送されていた読売テレビ制作の本格的オーディション番組『全日本歌謡選手権』。プロ・アマ問わず、歌の世界で生きていくことを志す人々が歌唱力のみで勝負し、10週勝ち抜けばレコードデビューすることができるのだが、この番組に翼とつばさの時代を越えたユニットが挑むことに…。

 「ドラマで描かれる1970年代は歌謡曲が一番盛り上がった時代だと思います。全日本歌謡選手権をご覧になっていた方は、当時のことを思い出して懐かしく見ていただきたいですし、若い方は、あんな時代があったんだと、逆に新鮮に見えて面白いと思います。家族みんなでみられる、歌のエンターテイメントになっているので、知っている曲があったら、一緒に歌いながら、見てほしいです」とアピールしている。

オリコントピックス

メニューを閉じる

 を検索