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木村拓哉、今年の抱負は「元号が変わっても全力」 役者としてのこだわりも告白

 俳優の木村拓哉と女優の長澤まさみが9日、東京・ロイヤルパークホテルで行われた映画『マスカレード・ホテル』(18日公開)ホテルマン試写会に出席。同ホテルに勤めているホテルマン約100人からの質問を受ける場面で「2019年の抱負は?」と聞かれると、木村が「どこかの雑誌のライターの方なのかな」と笑顔でツッコミを入れた。

映画『マスカレード・ホテル』ホテルマン試写会に出席した木村拓哉 (C)ORICON NewS inc.

映画『マスカレード・ホテル』ホテルマン試写会に出席した木村拓哉 (C)ORICON NewS inc.

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 木村は「2019年というより、4月発表になるらしいですけど、元号が変わるということで、平成が終わって、次の元号に向けて、その時にできる全力は出したいですね」との思いを吐露。「平成になった瞬間も経験しているのですが、それによって何も変わっていなかったので、元号が変わる2019年も、その時の自分にできる全力で一つひとつやっていきたいです。1日という区切りでやっていけたら」と意気込んだ。

 また「プロの俳優としての譲れないこだわりは?」との話題では、木村が「実際にその立場で働かれているみなさんがいらっしゃるので、その方たちに対して、まずは失礼がないように…、ということが最初におくハードルです。美容師しかり、何しかり『そんなことしねーよ』とか『それはない』ということは、できるだけしたくない」ときっぱり。一方の長澤は「こだわりがないのがこだわりです。撮影環境が常に変わるので、自分がこうでないとできないという決めごとを作ってしまうと、ベストを尽くせなくなるので」と語った。

 作品の内容にちなんで「もしホテルマンに転職するなら?」と投げかけられると、木村は笑みを浮かべながら「僕はやっぱり厨房に立ちたいです。厨房で自分が仕上げる世界観で、お客様に直接ではないですけど、届けることができる。それって、自分らの作業と似たようなことで、実際にお客様に接するわけではないのですが、モノを作って、それを吟味してもらうということなので」とコメント。長澤は「私も厨房いいなと思っていたんですけど、ベルボーイは寒そうなので、客室係がいいなと思いました」と笑わせていた。

 原作はシリーズ累計350万部を突破した『マスカレード』シリーズ(集英社)の第一作。都内の高級ホテル・コルテシア東京を舞台に、連続殺人事件を解決するためホテルに潜入するエリート刑事・新田浩介を木村、新田と事件の真相に迫るホテルマン・山岸尚美を長澤が演じる。

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  • 映画『マスカレード・ホテル』ホテルマン試写会に出席した木村拓哉 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『マスカレード・ホテル』ホテルマン試写会に出席した(左から)木村拓哉、長澤まさみ (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『マスカレード・ホテル』ホテルマン試写会に出席した長澤まさみ (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『マスカレード・ホテル』ホテルマン試写会に出席した(左から)木村拓哉、長澤まさみ (C)ORICON NewS inc.

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