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山口紗弥加、正義のモンスター演じる 役作りに苦悩も「私の前からいなくなって」

 女優の山口紗弥加が、2月2日スタートの東海テレビ・フジテレビ系の連続ドラマ『オトナの土ドラ 絶対正義』(毎週土曜 後11:40 全8話予定)で主演を務めることがわかった。山口は、母の死をきっかけに常に正しくあろうとする“正義のモンスター”高規範子を演じる。

 人間の本質をえぐり出す“イヤミス”小説の新旗手として注目を集める秋吉理香子氏の同名タイトルの小説が原作。「一億総クレーマー社会」とも言われ、自分の定める正義から外れた者をSNSなどで徹底的に叩くことが横行している時代が生み出した“絶対正義の女”である範子と、ふとしたきっかけで再会した高校時代の友人4人による心理サスペンスが描かれる。

 ドラマの根底にあるのは人間関係の悩みで、見どころは「かつてない正義のヒロインが生む恐怖」「今を生きる女性の性と悲哀」「スピーディーな展開」の3つ。一見やりすぎに感じる範子の言動が、よくよく考えると『自分も近いことをやっているんじゃないか』と思わせるような、視聴者にとって恐怖を与える瞬間もある内容に仕上がっている。

 山口は、今回の主演にあたって「その『正義』は正しいのか? 『正義』って、誰のため? 堂々巡りの自問自答にかなりの時間を使いました。自分が演じる役に向かい『範子! お願いだから私の前からいなくなって』と台本を読みながら思ったのは初めてかもしれません」とコメント。「私が演じる範子は『正義』の権化であり、法律と規律に支配され取り憑かれた“機械”のようにも映ります」と紹介した。

 続けて「範子のように結果だけを見て『法的に正しいか、正しくないか』で判断することは、私にはできません。しかし、範子の他人の不正を正すだけではなく、自らも潔白であろうとする姿は気高く、美しいとすら思えるのは不思議です」と力説。「このドラマは5人の女性の群像劇です。範子の『正義』が、それぞれの目線を通して描かれます。立場や状況、関係性によってさまざまに形を変える『正義』をぜひ、ご自身の目で確かめていただけたら幸いです」と呼びかけている。



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