「ぷしゅー」の決めせりふとともに、女ひとり酒を堪能する人気グルメドラマ『ワカコ酒season4』がBSテレ東で7日からスタートする(毎週月曜 深0:00)。シリーズを通して村崎ワカコを演じるのは、女優の武田梨奈(27)。ドラマの中だけでなく、プライベートでも“女ひとり酒”を楽しむ、“呑兵衛女子”に成長した。
「シリーズが始まった当初は、こんなにシリーズが続くとは想像していなかったです。シーズン1の時はまだ23歳。手探りで背伸びしながらやっていましたが、シーズン4ではついにワカコの設定年齢である26歳を追い越してしまいました」と月日が経つのは実に早い。
「この番組がきっかけで、私自身も一人でも飲みに行くようになって、お酒の飲み方をいろいろ勉強させてもらいました。もし続編ができたら、シーズン1よりもきっといい飲み方ができる、と思っていたので、シーズン2が決まった時は、『よしっ』と気合が入りました。シーズン3の頃には、周りからも『いい飲みっぷりにだね』『呑兵衛になったね』とほめていただくことが増えて、シーズン4では、ワカコとして、自然と食べたり飲んだりしていた自分に少し驚き、成長できたのかな、と思えたことがうれしいです」。
お酒はすべて“本物”を飲んでいるところも、このドラマの売りの一つだが、「最初から本物のお酒を飲むことにこだわっていたわけではなかった」と明かす。
「いただいた台本の中に『この日本酒、すっきりしてておいしい』というモノローグがあって、そのお酒を自分は飲んだことがなかったので、『味見していいですか?』と聞いたら、『本番でも飲んじゃおうかっ』となって。現場の成り行きだったんです(笑)。それ以来、本物を飲むようになって、台本に『すっきりした味』と書いてあっても、飲んで『コクがある』と感じたらせりふを変えさせてもらうこともあります。ドラマとはいえできるだけ本物をみせたいと思うんです」。
10歳の頃から父親の影響で空手を始め、一方でアクション女優を目指してオーディションを受ける中、16歳の時にその素質を見いだされ、映画『ハイキック・ガール!』(2009年)で主演デビュー。その後、“頭突き瓦割り”CMで話題になったこともあった。デビュー当時から「武田梨奈にしかできないって言われるような女優になりたい。そのためにも、積極的にいろんなことを挑戦していきたい」と話していたスタンスは、『ワカコ酒』でのガチ飲み一つをとっても、ブレていない。
「周りのスタッフが『武田だったらできると思う』と、後押ししてくれる。それがありがたいです。2020年東京オリンピックの新種目に決まった空手はいまも続けていますし、役者として空手界に貢献できることを見つけたいと思っています。いましかできないことがあると思うので、できることを精一杯頑張りたいです」。
『ワカコ酒』はシーズン4から4K放送に対応。コップになみなみと注がれた日本酒の表面張力もくっきり鮮やかに映る。もちろん、料理も。「このドラマを観て、『お腹が空いた』『食べたくなった』『飲みたくなった』と、言ってもらえることが、一番うれしい」と、話していた。
ヘアメイク:佐々木愛
スタイリスト:加藤みゆき・岡本佳子
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
「シリーズが始まった当初は、こんなにシリーズが続くとは想像していなかったです。シーズン1の時はまだ23歳。手探りで背伸びしながらやっていましたが、シーズン4ではついにワカコの設定年齢である26歳を追い越してしまいました」と月日が経つのは実に早い。
「この番組がきっかけで、私自身も一人でも飲みに行くようになって、お酒の飲み方をいろいろ勉強させてもらいました。もし続編ができたら、シーズン1よりもきっといい飲み方ができる、と思っていたので、シーズン2が決まった時は、『よしっ』と気合が入りました。シーズン3の頃には、周りからも『いい飲みっぷりにだね』『呑兵衛になったね』とほめていただくことが増えて、シーズン4では、ワカコとして、自然と食べたり飲んだりしていた自分に少し驚き、成長できたのかな、と思えたことがうれしいです」。
お酒はすべて“本物”を飲んでいるところも、このドラマの売りの一つだが、「最初から本物のお酒を飲むことにこだわっていたわけではなかった」と明かす。
「いただいた台本の中に『この日本酒、すっきりしてておいしい』というモノローグがあって、そのお酒を自分は飲んだことがなかったので、『味見していいですか?』と聞いたら、『本番でも飲んじゃおうかっ』となって。現場の成り行きだったんです(笑)。それ以来、本物を飲むようになって、台本に『すっきりした味』と書いてあっても、飲んで『コクがある』と感じたらせりふを変えさせてもらうこともあります。ドラマとはいえできるだけ本物をみせたいと思うんです」。
10歳の頃から父親の影響で空手を始め、一方でアクション女優を目指してオーディションを受ける中、16歳の時にその素質を見いだされ、映画『ハイキック・ガール!』(2009年)で主演デビュー。その後、“頭突き瓦割り”CMで話題になったこともあった。デビュー当時から「武田梨奈にしかできないって言われるような女優になりたい。そのためにも、積極的にいろんなことを挑戦していきたい」と話していたスタンスは、『ワカコ酒』でのガチ飲み一つをとっても、ブレていない。
「周りのスタッフが『武田だったらできると思う』と、後押ししてくれる。それがありがたいです。2020年東京オリンピックの新種目に決まった空手はいまも続けていますし、役者として空手界に貢献できることを見つけたいと思っています。いましかできないことがあると思うので、できることを精一杯頑張りたいです」。
『ワカコ酒』はシーズン4から4K放送に対応。コップになみなみと注がれた日本酒の表面張力もくっきり鮮やかに映る。もちろん、料理も。「このドラマを観て、『お腹が空いた』『食べたくなった』『飲みたくなった』と、言ってもらえることが、一番うれしい」と、話していた。
ヘアメイク:佐々木愛
スタイリスト:加藤みゆき・岡本佳子
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2019/01/07