元AKB48の高城亜樹（27）、前田亜美（23）、藤江れいな（24）、元SKE48の佐藤実絵子（32）が5日、都内で行われた映画『アニメ女子・外伝〜藍の翼・カーレッジ〜』の初日舞台あいさつに出席した。

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　同作は、アニメ業界で奮闘する女子3人によるオムニバスストーリー。高城はプロデューサーの秋吉めぐ、前田は声優の天川凛、藤江は脚本家の橋本琴葉をそれぞれ演じ、佐藤は主題歌を担当。藤江が「48グループで頑張ってきた私たちが一緒の作品を作れるのは縁を感じます」と感慨深げな表情で語ると、高城も「バラバラな活動をしている中で、同じ映画に集まれることがすごいうれしい」と声を弾ませた。

　高城といえば、サッカーJ1鳥栖の高橋祐治選手（25）との交際が報じられている。劇中では、仕事と結婚の選択に悩むアラサー女子を熱演し「私も27歳、この年齢は悩みどころが多い。演じた役のように（仕事と結婚の）両方を手に入れる強い女性になりたい」とコメント。司会から「亜樹ちゃんはどうでしょう？」と振られると、「どうでしょうね…」と笑顔を浮かべたものの、言及は避けていた。

　登壇者の中で唯一の“既婚者”である佐藤は「結婚を決めるときは、芸能界の諸先輩方に『ファンの方がいなくなるけどいいの？』と言われた。ストーリーがリアルだなって思いながら映画を観ていました」と回顧。3人から「両立できているのがすごい」と羨望の眼差しを向けられていた。

　その後も作風になぞらえた“恋バナ”に花を咲かせた4人。グループ卒業後、晴れて“恋愛解禁”となり、前田が「たまにファンの方で『ちゃんと恋愛してる？』と聞かれることがある」と、反応の変化を語ると、藤江も「卒業すると逆に（恋愛を）心配される。ファンの方は優しいなって思いますね」と、元AKBあるある（？）と明かしていた。