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『下町ロケット』年明け1・2にSPドラマ放送 佃製作所の“その後”描く

 きょう23日に最終回を迎えるTBS系日曜劇場『下町ロケット』(毎週日曜 後9:00)が、来年1月2日に『新春ドラマ特別編「下町ロケット」』(後9:00〜11:15)と題したスペシャルドラマとして放送されることが決定した。

『新春ドラマ特別編「下町ロケット」』1月2日放送 (C)TBS

『新春ドラマ特別編「下町ロケット」』1月2日放送 (C)TBS

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 特別編では、今期で放送した第1章「ゴースト編」・第2章「ヤタガラス編」に出演したあの“人気キャスト”が再び登場。これまで描かれてきた物語のその後を描き新たなステージへ突入。登場人物それぞれが目指す未来へと続く感動の物語となる。

 最終回で、佃製作所は帝国重工と無人農業ロボットのエンジンとトランスミッションの性能をモーター技研によるテストで競い勝利。佃製作所製のエンジンとトランスミッションを採用した農業用ロボットは「アルファ1」から「ランドクロウ」と名前を変え、発売に先駆け殿村家に納品されることとなった。

 そして特別編では「ランドクロウ」がついに発売されるが、ギアゴースト&ダイダロスが手掛ける「ダーウィン」が好調で、売り上げには差が開いてしまい…。今まで放送を楽しんできた人はもちろん、特別編で初めて『下町ロケット』を見る方も存分に楽しめる内容になっているという。全ての働く人に向けたエンターテインメント巨編が堂々完結する。

<あらすじ>
全員の力を結集し、ようやく完成した佃製作所と帝国重工の無人トラクター「ランドクロウ」。しかし、発売から数週間経ったあとも売り上げが伸びずにいた。一方、ギアゴースト&ダイダロスが手掛ける「ダーウィン」は好調そのもので、差は開くばかり。

形勢逆転を狙う帝国重工の次期社長候補・的場(神田正輝)は、ある手段に出る。それは、ダーウィンチームに力を貸し、なおかつ帝国重工の取引先である下請け企業に圧力をかけるというものだった。それにより、徐々にダーウィンチームから離脱企業が増え、ついにはダーウィンの在庫が底をつく。

思わぬ形でライバルの勢いを止めた佃(阿部寛)ら佃製作所のメンバーだったが、自分たちの技術力による正当な評価ではないため、心境は複雑なものだった。逆に、窮地に立たされた重田(古舘伊知郎)と伊丹(尾上菊之助)は思わぬ一手を放ち…。

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