来年1月からTOKYO MXほかにて放送される超次元革命アニメ『Dimensionハイスクール』(略、Dスク)。男子高校生たちがひょんなことからアニメの世界(2次元)に飛ばされ、3次元世界の征服を目論む破壊神と謎解きで対決する学園ファンタジーで、アニメパートと実写ドラマパートを行き来しながら物語が展開する異色の作品だ。このほど、声優・石井孝英、大塚剛央と、2.5次元舞台などで活躍する俳優・橋本祥平、財木琢磨、染谷俊之が無事に実写パート撮影をオールアップさせた。
クランクアップ日は、ロケ地の学校にほど近い場所で、5人そろってのシーンから撮影が始まった。天候にも恵まれ、ここで桃谷総司役の染谷がいち早く撮了。その後学校に戻り、白山純平(石井)、緑ヶ丘流星(大塚)、水上ゆりお(橋本)、黄川田剛(財木)ら4人でのラストカットを撮影した。アベユーイチ監督から「ラストカット、悔いなくやってね!」との言葉がかかると、「逆に緊張する〜!」とキャスト陣から声が上がる場面も。ラストカット、ひと時の無音があったのち…監督から「OK!」という威勢のよい声が飛ぶと、スタッフ陣から大きな拍手が沸き起こった。
最後にコメントを求められた石井は、「とても楽しい作品になると思います。みなさん本当にありがとうございました!」と満面の笑みを浮かべて深く一礼。約2週間の撮影期間で全12話を撮り終えるというハードスケジュールを戦い切ったキャスト陣は、安堵と達成感で清々しい表情を浮かべていた。
橋本、財木、染谷からは撮影を振り返ってのインタビューが到着した。
■水上ゆりお(みずかみ・ゆりお)役:橋本祥平
次元高校3年生。色白で病弱な青年。学校内ではアニメ好きで根暗な印象が強いが、中性的な見た目を活かして読モとして人気に。インスタには2万人近いフォロワーがいるらしい。タイプは異なるが、何故か黄川田と仲がいい。
――水上ゆりおの魅力を教えてください。
アニメ好きで、インスタをやっていて自撮りが趣味、あまり運動が得意ではなさそう…っていうのがすごくイマドキの子っぽいなと思いました。ただ、学校内で恐れられている黄川田と友達になりたい気持ちもあって。イマドキの子が、言うならば“アナログ”タイプである黄川田くんに興味を持つという点も、面白い感性を持つ子だなと感じました。
――撮影に臨まれて、映像と舞台の現場の違いはどんなところだと感じましたか?
舞台は稽古を積んで本番を迎えますが、映像は一度リハーサルをやったら本番。一発で100点を出せるようにしないといけないと実感しました。それに、舞台はその日の共演者のコンディション、お客さんの雰囲気によって芝居も少しずつ変化していくことが多いです。もちろん、毎日違うことをやろうとは思っていないですが。それを、映像ではリテイクを重ねたとしても、ちゃんと同じように動かないといけないですし、そこは難しいところだと思います。そういう意味では、映像慣れしている染さん(染谷俊之)の芝居を見て、素晴らしいなと。うまくなりたい! と思いました。
――撮影は、なかなかハードだったと聞きました。
24年間生きてきて、一番起きていた日がありました(笑)。ただ、その状況はみなさん一緒なので、とにかく足を引っ張らないようにしないと! という意識でした。眠気や疲れは一周回ると楽しくなっちゃって、現場のみなさんとの距離もグッと縮まったと思います。
――声優として活動されている石井さん、大塚さんとお芝居されてみていかがですか?
緑ヶ丘くんのギャップが本当に面白くて、大塚(剛央)くんのすごさを感じました。大塚くんは普段クールな感じなので、お芝居での振り切り具合は素晴らしいなと。舞台経験者だと思っていたくらいです!
■黄川田剛(きかわだ・つよし)役:財木琢磨
次元高校3年生。2年前にバイク事故で大怪我を負い、1年留年している。勉強は苦手で、頭で考えるより行動が先に行くタイプ。学校内では不良のレッテルを貼られているが、根は優しく情に厚い。命の恩人である、ゆりおの言うことは素直に聞く。
――出演が決まったときのお気持ちを教えてください。
モーションキャプチャーで表現されるアニメーションで、僕たちがキャラクターボイスも担当する。それにドラマパートが融合された作品ということで、これまで見たことがないジャンルだと思ってすごく興味が沸きました。
作中で挑戦する謎解きがかなり難しいのですが、そこを解いていくのは面白いです。あとは、緑ヶ丘のキャラの振り幅も面白いなと思いました。クールで真面目かと思いきや…な一面があって。見ていて楽しいです。
――撮影に臨まれていかがですか?
基本的には自由に黄川田を表現させてもらっていて、自分からアベ監督に「こういうセリフを入れてみてもいいですか?」と提案することもありました。とくに黄川田は自由に動きやすいキャラクターでもあるので、いろんな引き出しを試させてもらった感覚で。楽しく演じさせてもらいました。朝方までぶっ続けで撮影した日もあって、過酷と言えば過酷なスケジュールだったのですが、それも経験だなと感じました。疲れているときこそ役を演じる集中力が培われたと思います。
――石井さんと大塚さんは、普段俳優として活躍されているみなさんと台本の読み合わせをして、刺激を受けたとおっしゃっていました。
撮影の前にアニメパートの仮音撮りがあって、逆に僕はそのときのふたりから刺激を受けることがたくさんありました。台本の「…」や「?」の表現の仕方など、すごく勉強になったし、またひとつの芝居のかたちなんだなと。そのなかで一番印象的だったのは、「っ」も、声で表現されていたこと。普段、僕は表情で芝居をしてしまうことが多いので、「声だけで、こんなふうに表現できるんだ」と、新たな発見がありました。
■桃谷総司(ももや・そうし)役:染谷俊之
4人の補習を受け持つ次元高校の物理教師。確かな知識と、勉強の教え方、誰に対しても「です、ます」を使ってしゃべる丁寧さから、学校内でも人気を誇る。一見、物腰柔らかな優しい教師だが、実は金に目がない。
――台本をご覧になった印象は?
それぞれのキャラクターも濃いし、ストーリーもコメディ寄り。スプーディオ(5人を異次元に誘う謎の隕石)の“浮いてる石”という設定もシュールで面白いですよね(笑)。演じる側としても、コミカルにというかいろんな芝居に挑戦できるんじゃないかと感じていました。
――2.5次元のジャンルでは、後輩でもある橋本さん、財木さんとお芝居に臨まれていかがでしたか?
本当に素敵だと感じています。ふたりとも25歳、26歳で…若い!(笑) その上、すごくしっかりしています。橋本(祥平)くんは、若い頃から経験を積んでいて、それが芝居に表れているなと感じますし、財木(琢磨)くんは素の状態がすごく素敵。黄川田って言葉を選ばずに言うと…“愛すべきバカ”だと思うんです。もちろん、財木くんをバカだと言っているわけじゃなく、財木くんってそういった周囲から自然と愛される求心力を持っていると思います。それぞれのキャラクターとキャスト陣がマッチしているなと実感しますね。
――これからアフレコが控えていますが、どう演じようと思っていますか?
考えた末、声を作る必要はないという結論に達しました。じゃないと、僕らが声も担当する意味がないですよね。声だけだからと変に意識する必要はないと思います。
――これから番組をご覧になる皆さんにメッセージをお願いします
本当に、今まで見たことがない作品ができあがるだろうなと感じています。まだ僕らもアニメパートの3DCG部分がどうなるのかなど想像がついていない部分もあるので、出来上がりを見るのがとても楽しみです。キャスト、スタッフみんなで撮影を乗り越えて、素敵な作品を作り上げていますので、楽しみにしていただけたらうれしいです。
クランクアップ日は、ロケ地の学校にほど近い場所で、5人そろってのシーンから撮影が始まった。天候にも恵まれ、ここで桃谷総司役の染谷がいち早く撮了。その後学校に戻り、白山純平(石井)、緑ヶ丘流星(大塚)、水上ゆりお(橋本)、黄川田剛(財木)ら4人でのラストカットを撮影した。アベユーイチ監督から「ラストカット、悔いなくやってね!」との言葉がかかると、「逆に緊張する〜!」とキャスト陣から声が上がる場面も。ラストカット、ひと時の無音があったのち…監督から「OK!」という威勢のよい声が飛ぶと、スタッフ陣から大きな拍手が沸き起こった。
橋本、財木、染谷からは撮影を振り返ってのインタビューが到着した。
■水上ゆりお(みずかみ・ゆりお)役:橋本祥平
次元高校3年生。色白で病弱な青年。学校内ではアニメ好きで根暗な印象が強いが、中性的な見た目を活かして読モとして人気に。インスタには2万人近いフォロワーがいるらしい。タイプは異なるが、何故か黄川田と仲がいい。
――水上ゆりおの魅力を教えてください。
アニメ好きで、インスタをやっていて自撮りが趣味、あまり運動が得意ではなさそう…っていうのがすごくイマドキの子っぽいなと思いました。ただ、学校内で恐れられている黄川田と友達になりたい気持ちもあって。イマドキの子が、言うならば“アナログ”タイプである黄川田くんに興味を持つという点も、面白い感性を持つ子だなと感じました。
――撮影に臨まれて、映像と舞台の現場の違いはどんなところだと感じましたか?
舞台は稽古を積んで本番を迎えますが、映像は一度リハーサルをやったら本番。一発で100点を出せるようにしないといけないと実感しました。それに、舞台はその日の共演者のコンディション、お客さんの雰囲気によって芝居も少しずつ変化していくことが多いです。もちろん、毎日違うことをやろうとは思っていないですが。それを、映像ではリテイクを重ねたとしても、ちゃんと同じように動かないといけないですし、そこは難しいところだと思います。そういう意味では、映像慣れしている染さん(染谷俊之)の芝居を見て、素晴らしいなと。うまくなりたい! と思いました。
――撮影は、なかなかハードだったと聞きました。
24年間生きてきて、一番起きていた日がありました(笑)。ただ、その状況はみなさん一緒なので、とにかく足を引っ張らないようにしないと! という意識でした。眠気や疲れは一周回ると楽しくなっちゃって、現場のみなさんとの距離もグッと縮まったと思います。
――声優として活動されている石井さん、大塚さんとお芝居されてみていかがですか?
緑ヶ丘くんのギャップが本当に面白くて、大塚(剛央)くんのすごさを感じました。大塚くんは普段クールな感じなので、お芝居での振り切り具合は素晴らしいなと。舞台経験者だと思っていたくらいです!
■黄川田剛(きかわだ・つよし)役:財木琢磨
次元高校3年生。2年前にバイク事故で大怪我を負い、1年留年している。勉強は苦手で、頭で考えるより行動が先に行くタイプ。学校内では不良のレッテルを貼られているが、根は優しく情に厚い。命の恩人である、ゆりおの言うことは素直に聞く。
――出演が決まったときのお気持ちを教えてください。
モーションキャプチャーで表現されるアニメーションで、僕たちがキャラクターボイスも担当する。それにドラマパートが融合された作品ということで、これまで見たことがないジャンルだと思ってすごく興味が沸きました。
作中で挑戦する謎解きがかなり難しいのですが、そこを解いていくのは面白いです。あとは、緑ヶ丘のキャラの振り幅も面白いなと思いました。クールで真面目かと思いきや…な一面があって。見ていて楽しいです。
――撮影に臨まれていかがですか?
基本的には自由に黄川田を表現させてもらっていて、自分からアベ監督に「こういうセリフを入れてみてもいいですか?」と提案することもありました。とくに黄川田は自由に動きやすいキャラクターでもあるので、いろんな引き出しを試させてもらった感覚で。楽しく演じさせてもらいました。朝方までぶっ続けで撮影した日もあって、過酷と言えば過酷なスケジュールだったのですが、それも経験だなと感じました。疲れているときこそ役を演じる集中力が培われたと思います。
――石井さんと大塚さんは、普段俳優として活躍されているみなさんと台本の読み合わせをして、刺激を受けたとおっしゃっていました。
撮影の前にアニメパートの仮音撮りがあって、逆に僕はそのときのふたりから刺激を受けることがたくさんありました。台本の「…」や「?」の表現の仕方など、すごく勉強になったし、またひとつの芝居のかたちなんだなと。そのなかで一番印象的だったのは、「っ」も、声で表現されていたこと。普段、僕は表情で芝居をしてしまうことが多いので、「声だけで、こんなふうに表現できるんだ」と、新たな発見がありました。
■桃谷総司(ももや・そうし)役:染谷俊之
4人の補習を受け持つ次元高校の物理教師。確かな知識と、勉強の教え方、誰に対しても「です、ます」を使ってしゃべる丁寧さから、学校内でも人気を誇る。一見、物腰柔らかな優しい教師だが、実は金に目がない。
――台本をご覧になった印象は?
それぞれのキャラクターも濃いし、ストーリーもコメディ寄り。スプーディオ(5人を異次元に誘う謎の隕石)の“浮いてる石”という設定もシュールで面白いですよね(笑)。演じる側としても、コミカルにというかいろんな芝居に挑戦できるんじゃないかと感じていました。
――2.5次元のジャンルでは、後輩でもある橋本さん、財木さんとお芝居に臨まれていかがでしたか?
本当に素敵だと感じています。ふたりとも25歳、26歳で…若い!(笑) その上、すごくしっかりしています。橋本(祥平)くんは、若い頃から経験を積んでいて、それが芝居に表れているなと感じますし、財木(琢磨)くんは素の状態がすごく素敵。黄川田って言葉を選ばずに言うと…“愛すべきバカ”だと思うんです。もちろん、財木くんをバカだと言っているわけじゃなく、財木くんってそういった周囲から自然と愛される求心力を持っていると思います。それぞれのキャラクターとキャスト陣がマッチしているなと実感しますね。
――これからアフレコが控えていますが、どう演じようと思っていますか?
考えた末、声を作る必要はないという結論に達しました。じゃないと、僕らが声も担当する意味がないですよね。声だけだからと変に意識する必要はないと思います。
――これから番組をご覧になる皆さんにメッセージをお願いします
本当に、今まで見たことがない作品ができあがるだろうなと感じています。まだ僕らもアニメパートの3DCG部分がどうなるのかなど想像がついていない部分もあるので、出来上がりを見るのがとても楽しみです。キャスト、スタッフみんなで撮影を乗り越えて、素敵な作品を作り上げていますので、楽しみにしていただけたらうれしいです。
2018/12/22