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【西郷どん】鈴木亮平、鹿児島で最終回見届ける「魂の帰る場所の1つになった」

 NHK大河ドラマ『西郷どん』の最終回のパブリックビューイングイベントが16日、鹿児島市民文化ホールで開催され、西郷隆盛役で主演した鈴木亮平、村田新八役の堀井新太、辺見十郎太役兼薩摩ことば指導の持永雄恵が登壇。約2000人の来場者と最終回を見届けた。

 上映前のあいさつで鈴木は 「雨が降っちょりますな。じゃっどん、鹿児島では『島津雨』と言われ、吉兆の雨。縁起のいい雨の中で皆さんと見れるのが楽しみです」と呼びかけた。

 海外留学を機にアコーディオンをたしなむようになった新八を演じた堀井が、「正式名称はイングリッシュコンサーティナーといいます。今日は一曲披露します。これは村田新八が西郷ら同士に向けて送った曲です。昨日、新八のお墓にも行って、実際に弾いてきました。お墓しかないのですが、ジーンときて、微笑んでいるようでした」と、1曲披露するサプライズも。

 上映後、持永は「鹿児島の人間としてこの作品に携われて本当に幸せでした。本当にありがとうございました!」と感無量な様子。

 堀井は「1年半、微力ながら生まれた時から死ぬ間際まで一緒にいれたこと、この作品をみて誇りに思いました。鈴木亮平さんに拍手を送りたいです。本当にありがとうございました!」と感謝。

 鈴木は、鹿児島で見る最終回はまた、格別のようで「皆さんに見てもらったものが僕らのすべてでした。全国のみなさんに見てもらいたい思いで演じてましたが、一番は鹿児島の人が見てもらって、誇りを感じてもらえる平成最後の大河ドラマにしたいと思っていました。今日みなさんと最終回を見させていただき、先にDVDで最終回を見ていた時とは違う感動が湧いてきました。いろんなことを思いました」と心中に去来する思いるを語った。

 「吉之助が一蔵に『異国に負けん強い国を作ってくれ』と頼んだことが、こんなにも彼を追い詰めてしまったのかなど、今までのことがフラッシュバックしている最終回でした。撮影は1年3ヶ月に及びましたが、いろんなことがありました。特に後半、人のために生きていた吉之助が、戦をおこし、日本中の人を死においやるなど、西郷さんの背負った苦しみを受け止めようとして自分でも受け止められなくなったりもしました。

 でも鹿児島に来て、みなさんの顔を見てちょうどみなさんからの温かい声援や歓迎を受けて、やっぱり自分は生きていこう、西郷さんの人生を背負っていこうと思わされました。お手紙もたくさん鹿児島の人からいただきました。僕の魂の帰る場所の1つになったと思っています。皆さんと一緒に最終回を迎えられてよかったです。この後、『西郷どん』というドラマが少しでもみなさんの心に残ればいいと思っています。ありがとうございました」。

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