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有村架純、岡田健史への信頼明かす 『中学聖日記』最終回直前

 女優・有村架純が主演するTBS系連続ドラマ『中学聖日記』(毎週火曜 後10:00)。先週放送第9話では主人公の小学校教師・末永聖(有村)は元教え子で高校生に成長した黒岩晶(岡田)と互いの想いを確かめ合った。最終回(12月18日放送)に向け怒とうの展開が待ち受けるなか有村、岡田、新井順子プロデューサーが第10話(11日放送)のみどころを語った。

11日放送のTBS系連続ドラマ『中学聖日記』より岡田健史、有村架純 (C)TBS

11日放送のTBS系連続ドラマ『中学聖日記』より岡田健史、有村架純 (C)TBS

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 あまりにも真っ直ぐに自分にぶつかってきた晶を演じてきた岡田について、有村は「毎回、サラッと終わるシーンがなくて。一つ一つのせりふやせりふがないところでも、感情の動き方を紡いでいったので、私は晶くんとのシーンはすごく充実していたし、こうしたい。ああしたいということを特に話すこともなく、相手からくるものを受けて自分も返すことに徹していたいと思っていた。そういった意味で信頼できる方です」と築き上げた関係性に手応え。

 岡田は「自分を晶として受け入れてくださって、できないことが多くて何度も監督にねばってもらったシーンがたくさんあるんですけど、それでも嫌な顔一つせず、毎回やじるしのあるせりふや表情をされているのをみて、すごいなと心の底から尊敬してます」と憧れの気持ちを表していた。

 第10話ではキャンプ場で一晩二人きりの時間を過ごし、ついに気持ちを通わせた聖と晶だったが東京の港に戻ると、そこには聖の母・里美(中嶋朋子)の姿が。里美は聖の言葉に耳を傾けることなく、聖と晶は再び引き離されてしまう。翌日、改めて二人は愛子を訪ね、里美は娘のしたことについて謝ろうとするが、意を決した聖は晶に対する想いを愛子に正直に告げるも、愛子から思わぬ言葉を投げかけられる…。一度は結ばれたかのようにみえた2人だがそれぞれの立場で新たな決断を下すことに。

 有村は「もう迷うことはない。聖が晶にある思いを自信をもって思い続けて良いんだと思えたのが第9話でした。これからいろいろな問題を乗り越えていこうとする回なので、お互いにできることをいまやろうと、目に見えないところで(晶と聖は)つながっています」と話す。岡田は「晶にしても聖ちゃんにしてもお母さんにしても勝太郎(町田啓太)さん、原口(吉田羊)さんにしても、それぞれの“愛”がよくみえる回だなと思います」といい、晶と聖をとりまく複雑な人間関係にも動きが。

 そして新井プロデューサーは「10話は聖ちゃんが変わります! 脱ぎます!…というのは服を脱ぐ、一皮むけるというか、揺るがない聖ちゃんが突っ走っていきます」と宣言。「第7話まではイジイジナヨナヨしてるけどそれは理性があるから。それを脱ぎ捨てたときに強い聖ちゃんに出逢い自分の思いにまい進する。それをみた晶くんが思わぬ行動に出る、というのが第10話となってます」と予告している。

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