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松坂桃李&シム・ウンギョンW主演 映画『新聞記者』製作決定

 俳優・松坂桃李と韓国の若手トップ女優、シム・ウンギョンがW主演する映画『新聞記者』(2019年公開)の製作決定が5日、明らかになった。

映画『新聞記者』でW主演を務める(左から)シム・ウンギョン、松坂桃李

映画『新聞記者』でW主演を務める(左から)シム・ウンギョン、松坂桃李

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 東京新聞の記者・望月衣塑子氏のベストセラー『新聞記者』(角川新書)が原案。メガホンを取るのは、山田孝之がプロデュースした映画『デイアンドナイト』(2019年1月26日公開)を担った若手映像作家の藤井道人監督。

 ストーリーは、政権が隠そうとする権力中枢の闇に迫ろうとする女性記者(シム・ウンギョン)と、理想に燃えて公務員の道を選んだ若手エリート官僚(松坂)との対峙・葛藤が描かれている。フェイクニュースが社会を揺さぶり、報道の価値が問われている現代で、人々に襲いかかる様々な問題にリンクする社会派エンタテインメントになっている。

 河村光庸プロデューサーは「若手エリート官僚は、国を動かす正義と個人が信じる正義の“二つの正義”の間で葛藤します。非常に繊細な心を表現するには、類まれなる演技力が必要で、幅広い役柄にリアリティを与えられる松坂桃李さんしかいないと思いました」と松坂の起用理由を挙げた。シム・ウンギョンのキャスティングについては「あえて、複数のバックグラウンドを持つキャラクターに設定しています。複数のアイデンティティと苦悩や葛藤を持つ役柄を言語を超えて表現できるのは彼女以外思いつきませんでした」とコメントしている。

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