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声優・粕谷雄太&神尾晋一郎、“凸凹コンビ”ラジオの魅力 リスナーと生み出す臨場感

 男性声優12人がコンビを組み、今年9月より月〜土曜のお昼に放送されているラジオ生ワイド番組『&CAST!!!アワー ラブランチ!』(文化放送「超!A&G+」、バンダイナムコエンターテインメント「&CAST!!!」 正午〜)。声優コンビの帯番組という異例の編成をとっているが、曜日ごとに多彩な声とキャラクターの個性が光り、魅力的な内容を毎日届けている。ORICON NEWSでは金曜担当の粕谷雄太(32)と神尾晋一郎(36)を生放送終了後に直撃。レギュラーが始まり早2ヶ月、リスナーや相方と作り上げる臨場感にあふれた生放送の楽しさを語ってくれた。

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■尊敬し合う“凸凹コンビ” 「天才的ポンコツ」と「絶対的な信頼」の化学反応

 ハリのある高音ボイスの粕谷と魅惑的な低音を響かせる神尾。2人は声のコントラストもさることながら、そのキャラクターも好対照だ。相方に「天才」と言わしめるほどの(天然?)ボケを連発する粕谷に、神尾が冷静にツッコみ、たしなめる姿は熟年の漫才コンビのよう。年上の神尾の方が実は後輩でもあり、このテンポや関係性をどう作り出しているのか気になるところだ。

 放送開始から2ヶ月あまりが経った今の手応えをさっそく聞いてみると、粕谷は「僕はもう、晋くん(神尾)への絶対的な信頼感に委ねさせてもらってます。たまに『あれ、今どこだっけ』ってなる瞬間もあるんですけど、任せっきりで支えてもらってますね」とまず相方への絶大な安心感を口にする。一方の神尾は「(支えているという感覚は)まったくないですね。逆に僕としては、普通に進行してるだけでこんなにおもしろい人がいるんだと感心しています(笑)。まじめに話してるだけなのに面白くなってしまう、そこは天才だと思います」と、こちらも粕谷の喋りの才能には一目置いているようだ。

 番組を担当する前から仲が良かったという2人だが、このナイスな“凸凹コンビ”っぷりは以前からのスタイルなのか。神尾にたずねてみると、全くそんなことはなかったそうだ。

 「(始めるまでは)こんなにポンコツだとは知らなかったですから(笑)。それまで知ってた雄くんはやわらかい感じだったし、『あー粕谷さんでよかった! 楽しくできる』と最初は思ってて。で、実際始めてみたら、おいおいおい、となって(笑)。じゃあそっちの方にシフトしていこうとなったんです」と、放送を通じて新たな一面を知り、ボケとツッコミのテンポ感を大事にするようになったという。粕谷も「ぼくは喋りたいこと喋って、おかしくなったら普くんがパーンッとやってくれるのが心地よくなってきてます。なので、(神尾を見て)チラッ、チラッ、みたいな(笑)」と今や神尾のツッコミ待ち状態だと明かした。

■リスナーと“リアルタイム”で作る番組 アプリが可能にした新たな臨場感

 番組は、バンダイナムコエンターテインメントが展開する「&CAST!!!」というアプリと連動しており、ラジオでありながらアプリ上で2人のやりとりを映像で視聴でき、随時メッセージなどが送れるのも大きな魅力。双方向のコミュニケーションがリアルタイムで進行する新しい試みに2人とも刺激を受けているようだ。

 神尾は「通常のラジオだと投稿フォームからお便り送ってスタッフさんが選んでっていう形を経ますよね。そういうのと比べて、例えば今日なんかは初めてツイッターの投稿をリアルタイムで拾って紹介することができたんです。それを生で読んでいいのかなっていう思いもありながら、瞬間的に大丈夫だとジャッジしてやるっていう臨場感は面白いですよ」と手応えを語る。粕谷も「いろんなエールだったりとかが(アプリの)画面上で飛んでくるのは見ていて励みになります。リスナーさんといっしょに作ってく感覚が僕らの活力にもなってますね」と目を輝かせた。

 また、「生で僕らが動いて、さらに各曜日で喜び方や反応の仕方が違うっていうのも楽しみ方の一つ。僕ら金曜なら『仕事行ってきます』とか、『席外します』というメッセージにはかならず『いってらっしゃいませ』って返したりね。お昼の時間に見られる(聴かれる)方って、お仕事されてる方もいますけど、主婦の方とか、子どもにごはんあげたのでちょっと休もうかなとか、そういう時の癒やしに僕らがなれたらいいかな」(神尾)と、アプリを介すからこそ生まれる臨場感に手応えを語った。

 そんな近い距離感でリスナーと番組を盛り上げているだけに、やはり今後、番組のイベントを開催する際どんな企画をやってみたいかは気になるところ。2人にプランを出し合ってもらった。

 粕谷が「やっぱりランチに関係してるものがいいかな」と切り出すと、神尾からは「そうだね、公開昼食会なんかどうかなって思ってて」とさっそく具体的な案が。「通常の公開録音てブースとお客さんで壁一枚挟んでしまうので、同じ空間にいて普段(アプリで)コメントしてもらっているような内容を生声で届けてもらったりしてもいいんじゃないかと。『ポンコツ―!』『ポンコツって言うな!』みたいのを生声で、応援上映みたいにやってみたら? 公開応援生放送だね(笑)」。

 夢も膨らみさらにモチベーションも高まったところで、最後に改めてお互いにリスペクトする点を言い合ってもらうと、神尾は「生放送向きの天才肌なんですよ」と手放しでべた褒め。さらに「編集向きのタイプだとNGワードを言ってしまったりありますけど、そういうのが全く無く、すごくいい方向のポンコツ。なので、彼のポンコツにルビをふるとしたら『天性のセンス』だと思ってるし、天才です。本当にパートナーでありがたかった」と相方に熱い視線を送った。

 最大級の賛辞を受け取った粕谷は「泣きそう…」と感動した様子。「(神尾には)本当に120%以上の信頼感があって、僕が何を言ってもさばいて進行してくれるっていうのがあるから、僕も存分にはしゃげるんです。これがはしゃげないタイプの相方だったら、何もできずに終わってしまうかもしれないので、一緒にやらせてもらえているのは本当に幸せですよ。最初、一緒にやるのが神尾晋一郎さんですってスタッフさんに言われた時『あ〜安心だー』って思わず言いましたからね(笑)」。



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  • 『&CAST!!!アワー ラブランチ!』金曜日担当の(左から)神尾晋一郎、粕谷雄太 (C)ORICON NewS inc.
  • 『&CAST!!!アワー ラブランチ!』金曜日担当の(左から)神尾晋一郎、粕谷雄太 (C)ORICON NewS inc.
  • 『&CAST!!!アワー ラブランチ!』金曜日担当の(左から)粕谷雄太、神尾晋一郎 (C)ORICON NewS inc.

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