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安藤政信、WOWOWドラマ初出演 稲森いずみの不倫相手で少女漫画家役

 俳優の安藤政信が、WOWOWの『連続ドラマW それを愛とまちがえるから』(2019年2月9日スタート、毎週土曜 後10:00、全5話※第1話無料放送)に出演することが明らかになった。安藤は同局のオリジナルドラマ初出演となる。

WOWOW『連続ドラマW それを愛とまちがえるから』(2019年2月22日スタート)メインキャスト(左上から)稲森いずみ、鈴木浩介、仲里依紗、安藤政信(C)WOWOW

WOWOW『連続ドラマW それを愛とまちがえるから』(2019年2月22日スタート)メインキャスト(左上から)稲森いずみ、鈴木浩介、仲里依紗、安藤政信(C)WOWOW

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 同ドラマは、直木賞受賞作家・井上荒野氏の同名小説(中公文庫)が原作。結婚15年目を迎えて幸せな人生を送っていたが、セックスレスになってしまった夫婦の行く末を笑いあり、涙ありで送るラブコメディー。

 安藤が演じるのは、夫婦のセックスレスに悩んだ挙句、“真面目に一生懸命な不倫“に走る主人公・伽耶(稲森いずみ)の恋人・誠一郎。遠野ゆきえというペンネームで少女漫画を描く人気漫画家で、ひょんなことから伽耶の“真面目な不倫相手”になる。身も蓋もないことを言うだらしない人間だが、実は繊細な心の持ち主で、ある問題を抱えることに…。

 「伽耶の恋人で、やり切れない繊細な役です。初めて台本を読んだときは、クスクスと笑える面白い作品だなと思いました。せりふが多い長回しの撮影に苦労もしましたが、今回、皆さんとご一緒させていただいて、今まで以上に芝居を好きになることができた思い出深い作品です」と、コメントしている。

 ほかに、伽耶の夫・匡役を鈴木浩介。匡は大手スーパーの課長で、うだつのあがらないサラリーマン。大らかで人の良い性格だが、それが逆に身近な人を傷つけていることに気付かない鈍感な一面を持つ。

 そんな匡が心の癒しを求めて不倫しているのが、一回り以上も年齢が若い整体師・朱音だ。演じるのは、仲里依紗。朱音は、自分の好き嫌いがハッキリしているサバサバした性格。結婚に対してクールな価値観をもっているようにみせるが、本気で人を好きになることへの臆病さを隠している役柄だ。

 鈴木は「匡は、優しくて優柔不断な普通で平凡な男です。共演者の皆さんや宮本監督との撮影は楽しく、濃い時間を送ることができました。作中にはライブ感もあり、テンポが速い4人の芝居の掛け合いは大変でしたが、皆で力を合わせ、とても面白い作品になったと思います」。

 仲は「シーンひとつひとつがとても長く、ぶっつけ本番で撮影した時もあり、なかなか大変でしたが、不思議と楽しい現場でした。監督がいつも楽しそうに演出して下さっていたので、私も安心して演じることができました」と、撮影を振り返っていた。

 一癖も二癖もある彼ら4人が巻き起こすドタバタ劇に腹を抱え、愛と情と欲望の間でさまよう大人たちの姿に涙する。絡まった愛の行方はどうなるのか? 抜け出せない恋の迷路に入り込んだ大人たちを演じる4人の芝居の掛け合いにも期待が高まる。

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