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尾上菊五郎“国宝級”のボケ連発 来年の初春歌舞伎公演は「姫路城から下町ロケット飛ばすか」

 人間国宝で歌舞伎俳優の尾上菊五郎(76)が、中村時蔵尾上松緑尾上菊之助が15日、東京・帝国ホテルで開催された平成31年国立劇場初春歌舞伎公演『通し狂言 姫路城音菊礎石』取材会に出席。来年に行われる同公演の構想について「パンダでも出しちゃおうか」「姫路城から『下町ロケット』でも飛ばすか」と、“国宝級”の冗談を連発し会見を和ませた。

“国宝級”のボケ連発させた尾上菊五郎 (C)ORICON NewS inc.

“国宝級”のボケ連発させた尾上菊五郎 (C)ORICON NewS inc.

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【写真】『下町ロケット』の菊之助も!!豪華歌舞伎役者が勢ぞろい


 毎年、国立劇場の初春歌舞伎公演で1年の幕が開ける菊五郎は「わかりやすい歌舞伎を作っていきたい」と冒頭に説明。その言葉通り毎年の公演は、前年の話題を取り入れた流行語や時事ネタを織り込んだ遊び心あふれる演出がされている。近年ではラグビーの五郎丸歩選手の“五郎丸ポーズ”や、片岡亀蔵がピコ太郎に扮し、公演終盤にはピコ太郎本人がゲストで登場するなど観客を驚かせながら楽しませている。

 今年の公演は『袖薄播州廻』が原作で、恩義のある武家に忠義を尽くす夫婦狐の恩返しや播磨国(現在の兵庫)のお家騒動を描いた物語。「台本から役を作っていきたい」という菊五郎に今考えている演出について聞かれると「ここ数年、お正月に公演をさせていただいて、色々と思考している。お客さんもその思考を待っているため、これが中々つらい」と期待が高まっていることを実感しつつ「お客様を驚かせたいなと思いますが、まだまだ(案は)思いつかない」と告白。

 この日は、同公演に出演する中村時蔵、尾上松緑、尾上菊之助も参加。控え室で演出などを話し合ったそうで「この際『パンダでも出しちゃおうか』とかね」と、2017年6月に生まれた上野動物園のジャイアントパンダのシャンシャンが今年も話題になっていることに触れて笑いを誘い「こういう冗談からできあがっていくお芝居なので、和気あいあいとお客さんが喜んでいただけるような物を作っていきたいと思います」と意気込んだ。

 毎年12月は1月の公演に向けて演出を考えることで忙しいそうで「物を作るしんどさを毎年12月に味わっている」と明かすと、「姫路城から『下町ロケット』でも飛ばすか」と演目に書かれている姫路城と菊之助が出演しているTBS系ドラマ『下町ロケット』を掛け合わせた冗談を披露して笑わせた。

 来年1月3日から27日まで東京・国立劇場で公演される。
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関連写真

  • “国宝級”のボケ連発させた尾上菊五郎 (C)ORICON NewS inc.
  • 『通し狂言 姫路城音菊礎石』取材会に出席した(左から)尾上菊之助、中村時蔵、尾上菊五郎、尾上松緑 (C)ORICON NewS inc.
  • 『通し狂言 姫路城音菊礎石』取材会に出席した中村時蔵 (C)ORICON NewS inc.
  • 『通し狂言 姫路城音菊礎石』取材会に出席した尾上菊之助 (C)ORICON NewS inc.
  • 『通し狂言 姫路城音菊礎石』取材会に出席した尾上松緑 (C)ORICON NewS inc.
  • 『通し狂言 姫路城音菊礎石』取材会に出席した(左から)尾上菊之助、中村時蔵、尾上菊五郎、尾上松緑 (C)ORICON NewS inc.

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