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大谷亮平、一日刑務所長を初体験 朝ドラ効果も実感

 俳優の大谷亮平が10日、大阪・堺市にある大阪刑務所の催し『第31回関西矯正展』のオープニングセレモニーにゲスト出演した。当日は、一日刑務所長を委嘱され、開会宣言や会場視察、ミニトークショーなどを行った。

大阪・堺市にある大阪刑務所の催し『第31回関西矯正展』オープニングセレモニーに出席した大谷亮平(C)NHK

大阪・堺市にある大阪刑務所の催し『第31回関西矯正展』オープニングセレモニーに出席した大谷亮平(C)NHK

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 イベントに参加して、「制服を着て所内を視察するなど、緊張感というか非常に身が引き締まる思いでした。この先あるかないかの貴重な経験。矯正展は、受刑者の皆さんが制作したものを一般の方が触れられる良い機会だと思います」と感想を語っていた。

 同イベントには、NHK大阪放送局が制作する連続テレビ小説の出演者、ディーン・フジオカ(『あさが来た』)や大野拓郎(『わろてんか』)などが参加しており、大谷も現在放送中の『まんぷく』(月〜土 前8:00 総合ほか)にヒロイン・立花福子(安藤サクラ)の姉・咲(内田有紀)の夫だった小野塚真一役で出演中。

 「『まんぷく』の放送が始まってから、ご年配の方から声をかけられるようになりました」とうれしい反響を報告し、「きょうの会場でも、私が大阪出身だからなのか、戦地から無事戻ってきた役柄だからなのかわかりませんが、『お帰り!』と温かい声をたくさんもらいました。朝ドラ経験者の方から(こういう現象が起きるよと)お聞きしてはいましたが、実際に経験すると本当にうれしいものですね」と語った。

 『まんぷく』は、ヒロインの夫・立花萬平(長谷川博己)が戦争で家族や仕事を失くした青年たちを雇入れながら、塩づくりはじめたところ。事業化を進める中、真一も萬平たちを手助けしていくことになる。「少しずつ変化を遂げていく真一にも注目していただきながら、引き続き『まんぷく』をお楽しみください」とアピールしていた。

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