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東出昌大、三島由紀夫作品の舞台に恐れも…「俳優としてはやるだけだ!」と意気込み

 俳優の東出昌大が7日、東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで行われた舞台『豊饒の海』初日前会見に出席した。

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 同舞台は、三島由紀夫が割腹自殺を遂げる直前に完成させた大河小説が原作。全4部(春の雪、奔馬、暁の寺、天人五衰)からなり、第1部『春の雪』は映画や舞台化されたが、4部すべてを再構築し一つの舞台として上演するのは史上初の試み。上演初日前に東出は「いい感触を感じています。僕自身も三島ファンで『豊饒の海』が好きでした。三島作品というものを全く汚すことなく舞台上で表現できることが確信に変わりました。最後まで舞台に立ち続けたいと思います!」と意気込み。

 20歳で命を落とした美青年・松枝清顕役を務める東出は3年ぶり2度目の舞台出演。大作出演のオファーを受けた時は戸惑いもあったそうで「4部作というの聞いて、この小説は解釈がわかれているので正直、恐れを感じました」と告白。「でも、シナリオを読んだ時に『なんで、うまくできているんだろう』と。原作の魅力を損なうことなく、文学に触れてこなかった人にも作品の魅力がわかってもらえると思ったので、俳優としては『やるだけだ!』と突き進んできました」と力を込めた。

 この日は、宮沢氷魚上杉柊平、大鶴佐助首藤康之、笈田ヨシ、演出のマックス・ウェブスター氏も出席。宮沢は「最初お話を聞いた時は『ウソだろう!』『無理でしょ!』と思いました」、大鶴も「上演時間は16時間だなと」と4部作を1つにまとめたことに驚いたと明かした。

 そんな中、生前の三島と交流がある笈田は「先生に最後に会ったのは亡くなる5ヶ月前。先生からご決意などを聞いて、はや48年の月日が流れた。11月という命日の日にこの作品をやることは、なんともいえない感無量でございます」としみじみ。

 「三島さんが生きていたら、このキャスティングを見て何を思うのか」と聞かれると「東出さんに対しては『カッコいいじゃねーか』というと思います」と想像で答え、東出を照れさせた。

 舞台はきょう7日から12月2日まで上演される。



関連写真

  • 三島由紀夫作品の舞台へ意気込みを語った東出昌大 (C)ORICON NewS inc.
  • 舞台『豊饒の海』初日前会見に出席した宮沢氷魚 (C)ORICON NewS inc.
  • (前列左から)宮沢氷魚、東出昌大、上杉柊平、(後列左から)マックス・ウェブスター氏、大鶴佐助、笈田ヨシ、首藤康之 (C)ORICON NewS inc.
  • 舞台『豊饒の海』初日前会見に出席した(左から)宮沢氷魚、東出昌大、上杉柊平 (C)ORICON NewS inc.
  • 舞台『豊饒の海』初日前会見に出席した上杉柊平 (C)ORICON NewS inc.
  • 舞台『豊饒の海』初日前会見に出席した笈田ヨシ (C)ORICON NewS inc.
  • 舞台『豊饒の海』初日前会見に出席した大鶴佐助 (C)ORICON NewS inc.
  • 舞台『豊饒の海』初日前会見に出席した首藤康之 (C)ORICON NewS inc.
  • 舞台『豊饒の海』初日前会見に出席したマックス・ウェブスター氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 舞台『豊饒の海』初日前会見に出席した(前列左から)宮沢氷魚、東出昌大、上杉柊平、(後列左から)マックス・ウェブスター氏、大鶴佐助、笈田ヨシ、首藤康之 (C)ORICON NewS inc.

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