女優の杉咲花（21）、俳優の國村隼（62）、太賀（25）が3日、都内で行われたオムニバス映画『十年 Ten Years Japan』の初日舞台あいさつに出席した。

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　香港でヒットしたオムニバス映画『十年』の日本版。『PLAN75』（早川千絵監督）に川口覚、山田キヌヲ、『いたずら同盟』（木下雄介監督）に國村隼、『DATA』（津野愛監督）に杉咲花、前田旺志郎、『その空気は見えない』（藤村明世監督）に池脇千鶴、『美しい国』（石川慶監督）に太賀が出演し、総合監修を是枝裕和監督が務めた。

　同作になぞらえて「10年後の自分」を問われた杉咲は「31歳になるけど、おいしいご飯をササッと作れるカッコいい大人になりたいです」と想像を膨らませた。

　一方で國村は「そもそも10年後に生きてるか…」とジョークを交えつつ「もし生きていたら今と同じことをしているのかな」。太賀は「そんじょそこらのことじゃ動じない大人になっていたいですね。そして出来ることなら、この仕事を続けていたい」と話していた。