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リリー・フランキー、樹木希林さんから指摘された“欠点”

 俳優のリリー・フランキーが31日、都内で開催中の第31回東京国際映画祭(TIFF)内で行われた映画『万引き家族』上映後スペシャルトークショーに登場。同作で、先月に75歳で亡くなった女優の樹木希林(本名・内田啓子)さんと共演していたリリーは、当時のやり取りを振り返った。

 MCから「樹木さんが『リリーさんと一緒にやったら困るの。私たちのようにいかにも役者をやっている者にとって、何をやり始めるかわからないから。それはすごくいいことなんだけど、ひとつだけ欠点があって、声に品がありすぎるの』とおっしゃっていました」と伝えられたリリー。同作ではダメな父を演じているため「自分で言うのもいやらしいんですけど、声がいいので(笑)。やる前から声を変えたいなと思っていたんですけど、希林さんが言ってくれていました」とかみしめるように語った。

 国内と海外で作品の受け取り方が異なる点も指摘し「逆に海外の映画祭で見た方がこの映画すごく親切なんですよ。最後に『父ちゃん!』と言ってるせりふや、希林さんの『ありがとう』にしてもそうだし、全部ちゃんと見ないとわからないですよ。だから、海外で字幕付きで見た方がグッとくる。もしかしたら、日本人が一番泣けないのかも」と告白。自身への反響について「たくさんの方が見ていただけて、道とかで食堂のおばちゃんとかに『おー万引きの人』って言われて、世の中の評判が悪くなっていきました」と笑わせた。

 最後にコメントを求められると「今年撮っていた映画ですから、僕らにとってはつい最近まで撮影していたような。でも、樹木さんが亡くなっていたり、この短い時間に、その一月くらい前に僕の父親が亡くなったり、師匠にあたる人が亡くなったり。それで、パルムドールをいただいて、この何ヶ月か『おめでとう』と『お悔やみ』を交互に聞いているような中で、ずっと劇場でかかっているうちは、まだ何も終わっていないうれしさがあります」と思いを打ち明けた。



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