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映画『2001年宇宙の旅』世界初8K化 BS8K開局日12・1放送

 NHKのBS放送に2つの新しいチャンネル、「BS4K」「BS8K」が誕生。この開局日(12月1日)に、BS8Kで映画『2001年宇宙の旅』を放送することが発表された。今回、NHKが8K化を呼び掛け、映画会社がフィルムを8Kスキャンし、修復したものが世界初放送される。同様に8Kされた映画『マイ・フェア・レディ』を3月に放送予定。

 BS8Kは、今のテレビの16倍の画質と、22.2マルチチャンネルの立体的な音響で、“臨場感”たっぷりの映像体験ができる。毎日午前10時から午後10時10分まで、NHKの他のチャンネルとは異なるBS8K独自の編成で放送を行う。

 BS8Kのチャンネルを視聴するには、BS8K放送を受信できるテレビ、もしくはチューナー、対応したアンテナが必要(※アンテナのほか、ブースターや分配器、ケーブル等も交換が必要になる場合がある)。詳しくは、公式ホームページhttps://www.nhk.or.jp/shv/

 『2001年宇宙の旅』は、1968年の作品。アーサ・C・クラークの原作をスタンリー・キューブリック監督が映画化した不朽の傑作SF。猿から人類への進化を促した謎の物体モノリス。人類が宇宙までを生活圏とするようになった2001年に、5人の科学者が人工知能HALを搭載した宇宙船ディスカバリー号で、月で発掘されたモノリスの調査へと旅立った…。

 まるで宇宙空間を旅しているような、リアリティとイマジネーションにあふれ、見るものを圧倒した映像は、当時最高のクオリティの70ミリフィルムで撮影された。70ミリフィルムは4Kを超える情報量を有し、8K並みのクオリティを持つとされている。現在、70ミリフィルムを劇場で楽しむことは非常に限られているが、今回、70ミリフィルムのポテンシャルを十分に生かし切ることができる8Kでのテレビ放送は世界初となる。

 NHKの呼びかけに、現在作品を管理しているワーナー・ブラザースが応じ、専門の作業チームに修復・8K化を依頼、フィルムの傷などを丹念に修復し、漆黒の宇宙空間や謎の物体・モノリス、クライマックスの極彩色の場面など、すべての色彩を検証、細かく補正して、初公開時の映像と音声にできるだけ近づけるようレストアを行った。劇中に使用された「ツァラトゥストラはかく語りき」「美しく青きドナウ」をはじめとするクラシック音楽も印象的だった。

 『マイ・フェア・レディ』は、1964年の作品。同名ブロードウェイミュージカルを、をオードリー・ヘプバーン主演でジョージ・キューカー監督が映画化。ロンドンの花売り娘が一流の淑女に変貌していく物語。

 この作品も当時最高のクオリティである70ミリフィルムで撮影された。超一流の
スタッフ・キャストが結集して製作され、とりわけ、イギリスの写真家でデザイナーのセシル・ビートンがてがけたカラフルで華やかな衣装と美術は、映画史上屈指とされている。

 製作から半世紀以上の歳月が経過し、フィルムの劣化や傷などが発生していたため、現在作品を管理しているCBSから依頼を受けたハリウッドの専門作業チームが、オリジナルネガを8Kでスキャンし、フィルムの傷や汚れなどをデジタルで修復、色彩を細かく検証、補正を行った。8Kの高精細な映像で、ヘプバーンやレックス・ハリソンの表情や演技、次々登場する衣装の質感や、入念に作りこまれた美術・セットの細部まで、半世紀以上前に作られたとは思えない、鮮明でゴージャスな映像が楽しめる。



関連写真

  • 映画『2001年宇宙の旅』8K化してNHK・BS8Kの開局日(12月1日)に放送(C)Turner Entertainment Company
  • 映画『マイ・フェア・レディ』8K化してNHK・BS8Kで3月に放送予定(C) 2018 Home Entertainment. All Rights Reserved._R

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