現役ナースとして働きながら、人気コスプレイヤー・タレントとして活躍中の桃月なしこが19日、愛知・名古屋テレビ塔で行われたVR DIVE『ダムド・タワー −ホスピタル サイト−』開幕記念トークセッションに登壇した。
同イベントは、『女優霊』『リング』など、数々のJホラー作品を世に送り出してきたプロデューサー・仙頭武則氏が最先端のVR技術を駆使して手掛けた、仮想空間内を歩きながら体験する新時代のホラーアトラクション。
来場者が誘われるのは、2026年。207階建て、住居・病院・学校・オフィス・ホテル・商業施設などあらゆる施設を含有する完結複合型超高層ビル「高天原スカイタワー」。
小さな島国である「この国」は、原因不明の「病」に侵され、諸外国からは国交を断絶されていた。しかも、いつ始まったのかさえわからない「静かなクーデター」により、司法をはじめとするあらゆる機関は制圧、無力化され、特にメディアはインターネットも含め完全に掌握されていた。原因不明の「病」は、国民に知らされる事はなかった。そして、あなたも、その「病」に…。
高天原スカイタワーは、安全な最先端施設のはずのタワービル。しかし、足を踏み入れたものは生きて帰ったことがないと噂され、いつしかそこは“ダムド・タワー”と呼ばれるようになっていた。各施設は、サイトと呼ばれて区分されているが、その実態は公表されていない。病にかかったあなたは、タワーのなかのホスピタルサイト「高天原病院」に救急搬送されることになる…。
スクリーンでは表現し得なかった現実と仮想空間の融合は、従来のVRアトラクションとも、お化け屋敷とも異なる、ショッキングな未体験ゾーンの連続。“被験者第一号”となった桃月は「ほかのホラーイベントだと周りに人がいる環境だと思うんですが、『ダムド・タワー』は完全に一人なんです。この閉鎖的空間の中で、たった一人で、しかも自分の足で進まないといけないというのが本当に怖くて、足がすくんでしまいました」と感想を語っていた。
イベントには、企画・プロデュース・総合演出の仙頭武則氏、監修の高橋洋氏も出席。2人は、公開から20年の映画『リング』のプロデューサーと脚本家でもある。
仙頭氏は「CGのお化け屋敷というと、常識的に“廃病院”などが舞台になるんですが、この“廃”を取ろうと決めました。CGは汚すことでリアリティを出すんですが、きれいで最先端の施設を舞台にすることで『どうしていいかわからない』という反応を引き出すことが最初の狙いでした。見たことのないものができました。愛知県から始まって、全国へ展開して行きたいと思っています」とコメント。
高橋氏は「最近またJホラー的な想像力が復活しています。それが最も起きているのがホラーアミューズメントです。ついにVR版が出てしまいました。究極の恐怖体験になるのではないでしょうか」と期待感をあおっていた。
■
■開催概要
会期:2018年10月20日(土)〜12月24日(月・休) 66日間
会場:名古屋テレビ塔2F・3F(名古屋市中区錦3丁目6-15先)
開館時間:後1:00〜10:00※土日祝は前10:00〜(入場は閉館の30分前)
休館日:会期中無休
料金:1500円(当日券のみ)/展望セット券2000円
※12歳以下は利用不可 ※展望セット券の利用は午後5時まで
■公式ホームページ
www.damnedtower.com
同イベントは、『女優霊』『リング』など、数々のJホラー作品を世に送り出してきたプロデューサー・仙頭武則氏が最先端のVR技術を駆使して手掛けた、仮想空間内を歩きながら体験する新時代のホラーアトラクション。
来場者が誘われるのは、2026年。207階建て、住居・病院・学校・オフィス・ホテル・商業施設などあらゆる施設を含有する完結複合型超高層ビル「高天原スカイタワー」。
小さな島国である「この国」は、原因不明の「病」に侵され、諸外国からは国交を断絶されていた。しかも、いつ始まったのかさえわからない「静かなクーデター」により、司法をはじめとするあらゆる機関は制圧、無力化され、特にメディアはインターネットも含め完全に掌握されていた。原因不明の「病」は、国民に知らされる事はなかった。そして、あなたも、その「病」に…。
高天原スカイタワーは、安全な最先端施設のはずのタワービル。しかし、足を踏み入れたものは生きて帰ったことがないと噂され、いつしかそこは“ダムド・タワー”と呼ばれるようになっていた。各施設は、サイトと呼ばれて区分されているが、その実態は公表されていない。病にかかったあなたは、タワーのなかのホスピタルサイト「高天原病院」に救急搬送されることになる…。
スクリーンでは表現し得なかった現実と仮想空間の融合は、従来のVRアトラクションとも、お化け屋敷とも異なる、ショッキングな未体験ゾーンの連続。“被験者第一号”となった桃月は「ほかのホラーイベントだと周りに人がいる環境だと思うんですが、『ダムド・タワー』は完全に一人なんです。この閉鎖的空間の中で、たった一人で、しかも自分の足で進まないといけないというのが本当に怖くて、足がすくんでしまいました」と感想を語っていた。
イベントには、企画・プロデュース・総合演出の仙頭武則氏、監修の高橋洋氏も出席。2人は、公開から20年の映画『リング』のプロデューサーと脚本家でもある。
仙頭氏は「CGのお化け屋敷というと、常識的に“廃病院”などが舞台になるんですが、この“廃”を取ろうと決めました。CGは汚すことでリアリティを出すんですが、きれいで最先端の施設を舞台にすることで『どうしていいかわからない』という反応を引き出すことが最初の狙いでした。見たことのないものができました。愛知県から始まって、全国へ展開して行きたいと思っています」とコメント。
高橋氏は「最近またJホラー的な想像力が復活しています。それが最も起きているのがホラーアミューズメントです。ついにVR版が出てしまいました。究極の恐怖体験になるのではないでしょうか」と期待感をあおっていた。
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■開催概要
会期:2018年10月20日(土)〜12月24日(月・休) 66日間
会場:名古屋テレビ塔2F・3F(名古屋市中区錦3丁目6-15先)
開館時間:後1:00〜10:00※土日祝は前10:00〜(入場は閉館の30分前)
休館日:会期中無休
料金:1500円(当日券のみ)/展望セット券2000円
※12歳以下は利用不可 ※展望セット券の利用は午後5時まで
■公式ホームページ
www.damnedtower.com
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2018/10/19