ドラマ&映画 カテゴリ
オリコンニュース

夏木マリ、仏女優と伝説の歌姫・バルバラの魅力語りあう「孤独と愛を併せ持つ」

 夏木マリが17日、都内で行われた映画『バルバラ〜セーヌの黒いバラ〜』(11月16日公開)の公開記念イベントに主演の仏女優ジャンヌ・バリバールと共に登壇した。

映画『バルバラ セーヌの黒いバラ』公開記念イベントに出席した(左から)ジャンヌ・バリバール、夏木マリ

映画『バルバラ セーヌの黒いバラ』公開記念イベントに出席した(左から)ジャンヌ・バリバール、夏木マリ

写真ページを見る

 同映画は2017年『カンヌ国際映画祭』ある視点部門ポエティックストーリー賞を受賞しており、パリが生んだ20世紀最高の歌姫・バルバラをテーマに描く激情のドラマ。バルバラの大ファンである夏木は、イベントに登場するなり暗転したステージ上でバルバラの代表曲「黒いワシ」の詩をジャンヌとともに朗読。場内を一気に伝説の歌姫の世界へといざなった。

 「黒いワシ」について夏木が「強烈な歌詞で、幼い頃に父親に犯されたこととかがあって書かれた曲なので、とても好きな曲だけど重い曲ですね」と感想を話すと、ジャンヌもそれを受け「私もこの歌はちょっと歌いづらいです。だからこの曲は映画でも歌っていない。フランスでも、この曲をカバーしているのはみんな男性です」と答えた。

 改めてバルバラの魅力を問われると、夏木は「魅力は2つあって、攻撃的で孤独、哀しみなどの面と、女性的で愛がある面、この2つの面を併せ持っている人ってなかなかいない」と熱を込める。

 一方ジャンヌも「バルバラの成熟度は突出していた。もちろんフランスの他の歌手も好きな人はたくさんいるけれど、女性が暴力的な世界でどう生きていくのかという意味で、バルバラは特に好きです。大人になるには矛盾を抱えるということを彼女から学びました。彼女はエネルギッシュでパンクな一面もあるのです」と、負けじと熱弁。

 そんなバルバラをテーマに紡がれる同映画についてジャンヌは「ヌーヴェルヴァーグの映画のように映画を楽しんでつくってもいいはず。バルバラも、歌を保守的な作り方でなく、“今日はミュージックホール風に演奏してみよう”など自由につくっていた。だから素晴らしい曲が生まれ、この映画も素晴らしくなったと思う」と手応えをにじませた。

 続けてジャンヌは、最近、女優だけでなく監督業も始めたことを報告。これに夏木が「フランス語は話せないけど、どうかしら?」とすかさず売り込みをかけ、場内は笑いに包まれていた。
オリコンニュースを優先ソースに追加してGoogle検索に頻繁に表示させよう

求人特集

求人検索

  • オリコンニュースを優先ソースに追加してGoogle検索に頻繁に表示させよう

メニューを閉じる

 を検索