ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

風間俊介、『サバ婚』クランクアップ “クズ男”役は「愛おしい」

 俳優の風間俊介が、22日に放送される日本テレビ系連続ドラマ『サバイバル・ウェディング』(毎週土曜 後10:00)最終話を前にクランクアップを迎えた。

波瑠主演の連ドラ『サバイバル・ウエディング』をクランクアップした風間俊介 (C)日本テレビ

波瑠主演の連ドラ『サバイバル・ウエディング』をクランクアップした風間俊介 (C)日本テレビ

写真ページを見る

 波瑠演じる主人公・黒木さやかの元婚約者で、さやかを振り回すクズ男・和也を演じきった風間は「本当に僕はこのドラマが好きで、いろんな人が『面白い』と言ってくれましたが、一方で『お前は最低だ』『お前はクズだ』と言われて、だんだん和也が怒られているのか、僕が怒られているのかわからなかったんですけど…(笑)」と冗談めかしつつも「本当にこの作品の一員になれて幸せでした。残りの撮影も頑張ってください、ありがとうございました!」と感謝を込めた。

 同ドラマは勤めていた出版社を寿退社した日、恋人に婚約破棄されてしまったさやかが、人気雑誌の毒舌・ナルシストな敏腕編集長、宇佐美博人(伊勢谷友介)から「半年以内に結婚しないとクビ!」と無茶な条件を出されて復職。仕事に恋に奮闘する。子会社に出向し作業着姿の和也が、偶然出会ったさやかにエールを送るラストカットの撮影後、波瑠から風間へ花束の贈呈が行われた。

 “クズ男”役について風間は「僕自身は和也というダメな男が愛おしくて、一生懸命頑張るんですけどうまくいかなくて、その逃げ道に浮気があって…。『ダメなんだけど、もがいてたんだな』というのがキャラクターとして愛おしいと思っています。この物語は、さやかを応援したくなる物語なので、『和也最悪!』『和也最低!』となって、みんながさやかを応援したくなるようにと、そんなふうに考えて演じていました」と振り返った。

 また撮影中の印象的なエピソードとして「作品の中では(さやかが働く)『riz』編集部には行ってないんですけど、ちょうど撮影の後に『riz』の編集部のシーンがあって、編集部チームが集まっていて。そこに僕が行ったら『どのツラさげてこの現場に来た!? 私たちはさやかの味方だ!』と須藤(理彩)さん筆頭に言っていたのがすごく面白くて」と笑顔。「『僕も仲間ですよ、作品としての』と言っても『お前は敵だ!』というのをみんなでワイワイやっていたのが楽しかったです」と現場の和気あいあいとした様子を明かしていた。

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索