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『十二人の死にたい子どもたち』映画化決定 冲方丁×堤幸彦ד12人の未成年”

 『天地明察』や『マルドゥック・スクランブル』などのベストセラー作家・冲方丁(うぶかた・とう)原作の『十二人の死にたい子どもたち』(文藝春秋刊)の実写映画化が決定した。監督はドラマ『池袋ウエストゲートパーク』をはじめ『SPEC』シリーズ、『イニシエーション・ラブ』を手がけた堤幸彦氏が務める。

映画『十二人の死にたい子どもたち』の出演者は誰?(C)2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会

映画『十二人の死にたい子どもたち』の出演者は誰?(C)2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会

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 物語の主人公は、集団安楽死をするために集結した12人の未成年。彼らの目の前に現れた、ルール違反の13人目のまだ生あたたかい死体によって、ミッション達成が崩壊しだす。剥き出しになる12人の死にたい理由と、同時進行する犯人捜しへの追及。リアルタイム型・密室ゲームのサスペンスが描かれる。

 なお、現時点で“死にたい子供たち”を演じる12人の俳優の名前は一切不明。ただ一つ判明しているのは、今いちばん旬な若手スターたちが集結しているということのみ。この日、同時に解禁となったのは出演者全員の顔を塗りつぶしたティザービジュアルと、12人の未成年が続けざまに「死にたい」とつぶやく衝撃的な特報映像がヒントとなる。

 堤監督は「『十二人の子どもたち』を演じた、これからの日本を背負う若き役者達がヤバい。『死にたい=集団安楽死』というテーマが、相当、ヤバい。撮りながら、今まで感じた事がない、自分の細胞が総毛立つ瞬間が何度も何度もあった。やっぱりヤバかった。たくさんの意味で。どうしよう…。面白すぎて人に観せたくないぞ」とコメントを寄せている。

 映画『十二人の死にたい子どもたち』は2019年1月全国公開。

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」

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