テレビ東京の「ドラマ25」枠放送されるドキュメンタリードラマ『このマンガがすごい!』(10月5日スタート、毎週金曜 深0:52〜1:23)で、毎回ゲスト出演する役者たちが実写化に挑むマンガ作品が発表(第1弾)された。
同ドラマは、役者自ら作品を選び、今まで培った独自の役作りで、マンガのキャラクターと一体化するまでを追った挑戦の記録。役者がマンガのキャラクターと一体化する表現は、マンガのコマに役者が入る、という番組独自の特殊な手法で行う。番組のナビゲーターを女優の蒼井優が務める。
すでに出演が発表されていた、でんでんが挑むのは、故・赤塚不二夫さんが1962年に『週刊少年サンデー』(小学館)で連載を開始し、そのほかの雑誌にも長期に渡り連載された『おそ松くん』の実写化。泣くも笑うも皆一緒、おそ松・カラ松・チョロ松・一松・十四松・トド松の六つ子を筆頭に、個性豊かなキャラクターが所せましと暴れまわるギャグ漫画の金字塔だ。
でんでんは「僕が初めて自分の小遣いで買ったマンガが、『おそ松くん』でした。まさかあの赤塚不二夫先生の名作『おそ松くん』を自分が演じるとは夢にも思いませんでした。感謝、感謝です」と言っているが、どんな六つ子を演じるのか。
そのほかの出演者が挑むマンガ作品は以下のとおり。
■新井浩文・山本浩司/『行け!稲中卓球部』
古谷実氏が『週刊ヤングマガジン』(講談社)で1993年から96年まで連載。熱血卓球少年・竹田率いる稲豊中学卓球部を舞台に、変態の前野、『あしたのジョー』オタクの井沢、ワキガでハーフの田辺、大人しいがムッツリの田中、そして稲中イチのモテモテ男である副部長・木之下ら、キミョーで、ダメダメで、愛すべき彼らの青春グラフィティー。
前野役に挑む新井は「映像化不可能と言われた伝説のギャグ漫画の実写化! 天才山本浩司をご堪能あれ!」と山本を立てると、井沢に扮する山本も「新井くんから漫画『行け!稲中卓球部』の実写化の協力依頼が来るなんて…しかも井沢役。若い頃夢見ていた事が、突然現実となって目の前に現れた。私はもうオッサンではあったけれど、その話には光の速さで飛びついてしまった。撮影はもう本当に楽しくて幸せな時間だった。こんな機会を与えてくれた新井浩文に一言言いたい。ありがとう!」と返している。
■神野三鈴/『火の鳥』
マンガの神様・手塚治虫が1954年に始めた不滅のライフワーク。古代からはるか未来まで、地球や宇宙を舞台に、永遠の命とはなにか、不死の〈火の鳥〉を軸に、人間の愛と生、死を、壮大なスケールで描く。火の鳥の血を飲めば永遠の命を得られるという設定の元、主人公たちはその火の鳥と関わりながら悩み、苦しみ、闘い、残酷な運命に翻弄され続ける。
ムーピー役に挑む神野は「『火の鳥』…私にとって深淵な命の、宇宙の壮大な世界観の扉を開いてくれたこの作品の影響は計り知れません。永遠に繰り返される宇宙の営みの中でなんと人間の小さなこと。いつの時代も変わらない欲と業と愛…でもその存在を愛おしく、儚く、力強く感じさせてくれました。一番実写化で見たくない作品! ですが物語のなかでひっそりと人間に寄り添った生物をやらせていただきました。役者の自分と繋がりを感じながら…どうかお叱りにならないでご覧になってくださいますように」とコメント。
■恂{晋也/『やなぎ屋主人』
原作・つげ義春、『ガロ』(青林堂)で1970年2月から3月にかけて発表された作品。青年はある晩、ヌードスタジオの階下で掛かっていたレコード「網走番外地」の歌を聴き、衝動的に海が見たくなり房総半島への列車に乗るというストーリー。
恂{は主人公の青年に扮し「松江監督の以前作られたドキュメンタリードラマがとても面白くて、同じ枠でやりたいとお話いただいたのと、自分の映画にも出演していただいた蒼井優さんがチャレンジングな事をするというので断る理由はなし!と思いました。つげ義春さんの漫画が大好きで、最初に読んだのは高校生の時だったんですけど、ほんとにもう熱に浮かされるような感じで没入して読みました。今回もその世界にずぼーっと埋没していたくてこの作品を選ばせていただきました」と思い入れたっぷりに語っている。
■中川大志/『ARMS』
『週刊少年サンデー』(小学館)に1997年から2002年にかけて連載された、皆川亮二氏のマンガ。主人公・高槻涼は17歳、高校生。普通の高校生活を送っていた涼だが、転校生・新宮隼人と出会った瞬間から運命の歯車が動き出す。涼の右腕と隼人の左腕に隠されている“ARMS”という名の武器の意味とは。己の宿命に翻弄されてゆく涼たちの、大いなる戦いの幕が上がる。
中川は「僕は、皆川亮二先生の『ARMS』という作品で高槻涼という役に挑戦させていただきます。高槻涼は、自分の意志とは裏腹に暴れ出す右腕と共に敵と戦っていくというキャラクターです。今回はアクションにも挑戦しまして、とある偉大な師匠にいろんなヒントをいただいて役作りをしました。皆さんぜひ、楽しみにしていただければと思います」とアピールしている。
同ドラマは、役者自ら作品を選び、今まで培った独自の役作りで、マンガのキャラクターと一体化するまでを追った挑戦の記録。役者がマンガのキャラクターと一体化する表現は、マンガのコマに役者が入る、という番組独自の特殊な手法で行う。番組のナビゲーターを女優の蒼井優が務める。
すでに出演が発表されていた、でんでんが挑むのは、故・赤塚不二夫さんが1962年に『週刊少年サンデー』(小学館)で連載を開始し、そのほかの雑誌にも長期に渡り連載された『おそ松くん』の実写化。泣くも笑うも皆一緒、おそ松・カラ松・チョロ松・一松・十四松・トド松の六つ子を筆頭に、個性豊かなキャラクターが所せましと暴れまわるギャグ漫画の金字塔だ。
でんでんは「僕が初めて自分の小遣いで買ったマンガが、『おそ松くん』でした。まさかあの赤塚不二夫先生の名作『おそ松くん』を自分が演じるとは夢にも思いませんでした。感謝、感謝です」と言っているが、どんな六つ子を演じるのか。
そのほかの出演者が挑むマンガ作品は以下のとおり。
■新井浩文・山本浩司/『行け!稲中卓球部』
古谷実氏が『週刊ヤングマガジン』(講談社)で1993年から96年まで連載。熱血卓球少年・竹田率いる稲豊中学卓球部を舞台に、変態の前野、『あしたのジョー』オタクの井沢、ワキガでハーフの田辺、大人しいがムッツリの田中、そして稲中イチのモテモテ男である副部長・木之下ら、キミョーで、ダメダメで、愛すべき彼らの青春グラフィティー。
前野役に挑む新井は「映像化不可能と言われた伝説のギャグ漫画の実写化! 天才山本浩司をご堪能あれ!」と山本を立てると、井沢に扮する山本も「新井くんから漫画『行け!稲中卓球部』の実写化の協力依頼が来るなんて…しかも井沢役。若い頃夢見ていた事が、突然現実となって目の前に現れた。私はもうオッサンではあったけれど、その話には光の速さで飛びついてしまった。撮影はもう本当に楽しくて幸せな時間だった。こんな機会を与えてくれた新井浩文に一言言いたい。ありがとう!」と返している。
■神野三鈴/『火の鳥』
マンガの神様・手塚治虫が1954年に始めた不滅のライフワーク。古代からはるか未来まで、地球や宇宙を舞台に、永遠の命とはなにか、不死の〈火の鳥〉を軸に、人間の愛と生、死を、壮大なスケールで描く。火の鳥の血を飲めば永遠の命を得られるという設定の元、主人公たちはその火の鳥と関わりながら悩み、苦しみ、闘い、残酷な運命に翻弄され続ける。
ムーピー役に挑む神野は「『火の鳥』…私にとって深淵な命の、宇宙の壮大な世界観の扉を開いてくれたこの作品の影響は計り知れません。永遠に繰り返される宇宙の営みの中でなんと人間の小さなこと。いつの時代も変わらない欲と業と愛…でもその存在を愛おしく、儚く、力強く感じさせてくれました。一番実写化で見たくない作品! ですが物語のなかでひっそりと人間に寄り添った生物をやらせていただきました。役者の自分と繋がりを感じながら…どうかお叱りにならないでご覧になってくださいますように」とコメント。
■恂{晋也/『やなぎ屋主人』
原作・つげ義春、『ガロ』(青林堂)で1970年2月から3月にかけて発表された作品。青年はある晩、ヌードスタジオの階下で掛かっていたレコード「網走番外地」の歌を聴き、衝動的に海が見たくなり房総半島への列車に乗るというストーリー。
恂{は主人公の青年に扮し「松江監督の以前作られたドキュメンタリードラマがとても面白くて、同じ枠でやりたいとお話いただいたのと、自分の映画にも出演していただいた蒼井優さんがチャレンジングな事をするというので断る理由はなし!と思いました。つげ義春さんの漫画が大好きで、最初に読んだのは高校生の時だったんですけど、ほんとにもう熱に浮かされるような感じで没入して読みました。今回もその世界にずぼーっと埋没していたくてこの作品を選ばせていただきました」と思い入れたっぷりに語っている。
■中川大志/『ARMS』
『週刊少年サンデー』(小学館)に1997年から2002年にかけて連載された、皆川亮二氏のマンガ。主人公・高槻涼は17歳、高校生。普通の高校生活を送っていた涼だが、転校生・新宮隼人と出会った瞬間から運命の歯車が動き出す。涼の右腕と隼人の左腕に隠されている“ARMS”という名の武器の意味とは。己の宿命に翻弄されてゆく涼たちの、大いなる戦いの幕が上がる。
中川は「僕は、皆川亮二先生の『ARMS』という作品で高槻涼という役に挑戦させていただきます。高槻涼は、自分の意志とは裏腹に暴れ出す右腕と共に敵と戦っていくというキャラクターです。今回はアクションにも挑戦しまして、とある偉大な師匠にいろんなヒントをいただいて役作りをしました。皆さんぜひ、楽しみにしていただければと思います」とアピールしている。
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2018/09/11