小説家・司馬遼太郎さんの名著『峠』が映画化されることが3日、わかった。『峠 最後のサムライ』(2020年公開)と題し、役所広司が主演、松たか子、佐々木蔵之介、仲代達矢ら豪華俳優陣が脇を固める。
同作は、徳川慶喜による大政奉還も奏上され、260年余りに及んだ江戸時代が終焉を迎えた幕末が舞台。動乱の時代に、幕府にも官軍にも属さず、小藩・越後長岡藩の中立・独立を目指した「河井継之介」を主人公に据え、藩の運命を賭けて混乱期を生きた“最後のサムライ”の生涯を描く。
主演の役所は「世界中で知られている“サムライ”という美的人間の代表でもある河井継之助を、背筋を伸ばし気持ちを引きしめて撮影に臨みたいと思います」と気合十分。継之助の妻・おすがを演じる松も「継之助さんの夢の邪魔をせぬよう、役所さんの足を引っ張らぬよう、先輩方から学べることに感謝しながら努めさせていただきます」とコメントを寄せている。
監督・脚本は、キャリア初となる本格的な合戦アクションに挑む小泉堯史氏。キャスト陣は、役所らのほか、田中泯、香川京子、坂東龍汰、永山絢斗、芳根京子、榎木孝明、渡辺大、矢島健一、山本學、井川比佐志、東出昌大、吉岡秀隆が名を連ねる。
同作は、徳川慶喜による大政奉還も奏上され、260年余りに及んだ江戸時代が終焉を迎えた幕末が舞台。動乱の時代に、幕府にも官軍にも属さず、小藩・越後長岡藩の中立・独立を目指した「河井継之介」を主人公に据え、藩の運命を賭けて混乱期を生きた“最後のサムライ”の生涯を描く。
主演の役所は「世界中で知られている“サムライ”という美的人間の代表でもある河井継之助を、背筋を伸ばし気持ちを引きしめて撮影に臨みたいと思います」と気合十分。継之助の妻・おすがを演じる松も「継之助さんの夢の邪魔をせぬよう、役所さんの足を引っ張らぬよう、先輩方から学べることに感謝しながら努めさせていただきます」とコメントを寄せている。
監督・脚本は、キャリア初となる本格的な合戦アクションに挑む小泉堯史氏。キャスト陣は、役所らのほか、田中泯、香川京子、坂東龍汰、永山絢斗、芳根京子、榎木孝明、渡辺大、矢島健一、山本學、井川比佐志、東出昌大、吉岡秀隆が名を連ねる。
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2018/09/04